編集:株式会社A-LINE
更新:2026年9月24日
コンパクトな家を売るときは、写真の印象だけでなく「ここでどう暮らせるか」が伝わる準備をしましょう。家具を置いたときの広さ、収納、階段の移動、車の出し入れまで確かめておくと、購入希望者も自分の生活に合うかを考えやすくなります。さいたま市緑区・東浦和で狭小住宅の売却を考える方へ、費用をかける前にできる準備を紹介します。
準備で大切にしたい3つのこと
- 写真と間取りは、実際の広さや使い方が伝わるように整える。
- 階段・収納・採光・駐車など、暮らしの確認ポイントを用意する。
- 気になる不具合も先に共有し、改修は販売方針と予算を相談して決める。
1.写真は、部屋のつながりと使い方を伝える
撮影前は窓辺や床、通路の物を整理し、扉や収納を開閉できる状態にします。家具は普段の使い方がわかる配置に整えましょう。
広角レンズで撮る場合は、画面の端の家具や壁が引き伸ばされて見えないか確認しましょう。室内が実際以上に広く見える写真ばかりにせず、目線に近い高さの写真や、入口から部屋全体を見た写真を組み合わせます。
明るさを調整するときも、窓外の環境や室内の状態を変えて見せないことが大切です。傷や染みなど、判断に関わる箇所を画像加工で消すことは避けます。
撮影前に個人情報も確認
家族写真、郵便物、学校名のわかる持ち物、表札、パソコン画面などが写り込まないようにします。車のナンバーや鏡への映り込みにも注意し、公開前に、不動産会社と使用する写真を確認しましょう。
2.家具配置は、縮尺と実寸を合わせる
家具入りの間取り図を用意する場合は、小さく描いた家具で余裕を演出せず、実寸に合う大きさで配置します。ベッドやソファだけでなく、椅子を引く場所、収納扉を開く場所、人が通るスペースも確認しましょう。
購入希望者には、家具や家電の寸法を持参してもらうと具体的に検討できます。置けるかどうかに加え、玄関・廊下・階段を通って搬入できるかも確認が必要です。図面と現況に違いがある場合は、その箇所を明示します。
3.内覧前に準備したい情報
表が画面に収まらない場合は、左右にスクロールできます。
| 確認する場所 | 準備しておくこと | 内覧で一緒に確かめること |
|---|---|---|
| 居室・家具 | 室内や家具の寸法、配置例 | 通路、扉の開閉、家具の搬入 |
| 階段・水回り | 各階の用途と家事動線 | 洗濯物や荷物を持つときの移動 |
| 収納 | 棚の奥行き・高さ、開閉方法 | 収納量と出し入れのしやすさ |
| 窓・周辺環境 | 撮影時刻、気になる音のメモ | 時間帯による明るさ、窓外の状況 |
| 駐車場 | 幅・奥行き・高さ、使用中の車種 | 道路からの出入り、ドアの開閉 |
| 設備・建物 | 修繕履歴、不具合の記録 | 状態と引渡しまでの対応方針 |
4.3階建ては「毎日の移動」を体験してもらう
3階建ての家では、玄関から生活の中心となる部屋へ、洗濯機から物干し場所へ、寝室からトイレへと順に歩いてみましょう。階段の幅や手すり、照明、途中で荷物を持ち替える場所も確認します。
収納は扉を開けられるようにし、天井の低い部分なども見てもらいます。在宅勤務を想定する場合は、机の置き場所や生活音の伝わり方も確認しましょう。「静か」「日当たり良好」と断定せず、内覧時に確認できることと、普段の暮らしで感じていることを分けて説明します。
5.駐車と不具合は、具体的な条件を共有する
駐車については、現在置いている車の車種だけで判断せず、購入希望者の車の寸法や運転のしやすさを確認します。道路から曲がるときの障害物、自転車の置き場所、乗り降りの余裕も見ておきましょう。現地確認は安全に配慮し、不動産会社と段取りを決めます。
雨漏り、設備の不調、建具の動き、過去の修繕など、気になる点は販売担当者へ先に共有してください。発生した時期、修繕の内容、現在の状態を整理し、わからないことは未確認として扱います。見栄えを整える準備と、状態を正しく伝える準備を一緒に進めましょう。
大きなリフォームを先に発注する必要はありません。清掃や片付けで対応する範囲、修繕する範囲、現況を説明して販売する範囲を、予算と販売方針に照らして相談します。
撮影・内覧前のチェックリスト
- 通路・窓辺を整理し、収納や設備を確認できる。
- 家具配置と間取りの寸法が実際の状態に合っている。
- 個人情報・貴重品・鍵が写真や内覧で不用意に見えない。
- 駐車場の寸法と、道路からの出入りを確認している。
- 不具合・修繕履歴・未確認事項を担当者へ共有した。
- 清掃・改修にかける費用を、発注前に相談した。
どこまで準備するか、売却前にご相談ください
A-LINEでは、住まいの状態とご希望を伺い、写真・間取り・内覧で何を伝えるかを一緒に整理します。住みながらの売却や、まだ売るか決めていない段階でもご相談いただけます。

















