“今が買い時?”金利と物価のリアルな話| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
“今が買い時?”金利と物価のリアルな話
こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
「金利が上がるかもしれない…」
「物価も上がってるし、今は買うべきじゃないかも?」
最近、お客様からこんなご相談を受ける機会が非常に増えています。
確かに、住宅購入のタイミングは一生を左右する大きな決断。
“焦って買って後悔”は絶対に避けたいところです。
ですが、今はただ“待てば得”という状況でもないのが現実。
今回は「住宅購入は今が買い時か?」という疑問に対して、最新の金利・物価動向を踏まえたリアルな視点で解説していきます。
■ 住宅ローン金利の現状と今後
2025年現在、住宅ローンの変動金利は0.4%台〜0.6%台と、依然として超低金利水準にあります。
しかし、日銀のマイナス金利政策解除を受けて、長期金利(固定金利)は上昇傾向にあります。
【参考】住宅ローン金利の推移(固定型)
年度 | 固定金利(35年) |
---|---|
2022年 | 約1.3% |
2024年 | 約1.6% |
2025年 | 約1.9〜2.1% |
金利1%の違いが住宅購入に与える影響は非常に大きく、たとえば…
3,500万円の住宅ローン(35年)で比較すると:
-
金利1.0% → 月々返済:約98,000円
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金利2.0% → 月々返済:約115,000円
なんと、月々約17,000円の差になります。
35年間で考えると、トータル約700万円もの支払い差が生じます。
▶ 「金利が低いうちに借りておく」こと自体が“節約”になる時代です。
■ 物価上昇=住宅価格上昇も続いている
2022年以降、日本は世界的な物価高の影響を受け、以下の分野で価格上昇が顕著です:
-
建築資材(木材、鉄筋、セメント)→ 最大40%以上UP
-
人件費(職人不足により)→ 毎年数%上昇
-
土地価格(首都圏郊外も含む)→ 上昇基調
その結果、新築一戸建ての価格は平均で200万〜400万円上昇しています。
しかも、「価格が下がる見通し」は今のところ出ていません。
【例】東浦和周辺の新築価格(過去比較)
年度 | 坪単価の目安 |
---|---|
2020年 | 約45万円 |
2023年 | 約50万円 |
2025年 | 約53万円 |
▶ 「様子を見るうちに、どんどん予算オーバーしていく…」という方が非常に増えています。
■ 「買い時」は“金利・価格”だけでなく、“人生のタイミング”で判断を
住宅購入を考えるとき、金利や価格は重要ですが、それ以上に考えるべきはご家族のライフステージです。
たとえば…
-
子どもが小学校に上がる前に引っ越したい
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家賃を10年払い続けている。そろそろ資産にしたい
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退職までにローンを完済したい
これらは「今しかないタイミング」でもあります。
▶ 「金利が上がるかも」「物価が下がるかも」と待っているうちに、買いたかった家が買えなくなる可能性もあります。
■ A-LINEのご提案:焦らず、でも“行動しながら考える”が正解
A-LINEでは、お客様に「無理に買わせる」ような営業は一切行いません。
その代わり、こんなご相談を日々お受けしています:
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「この年収で、今買っても大丈夫?」
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「何年住めば、売っても損しない?」
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「今の相場で、予算内の家はある?」
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「変動と固定、どちらが良い?」
これらに対して、数字で示し、具体的に答えることがプロの仕事だと考えています。
▶ 行動=即購入ではありません。まずはご相談だけでも、損することはありません。
■ まとめ|今が買い時かどうか、“あなたの人生”から見て判断を
【金利と物価のリアルなまとめ】
-
金利は“低い今”が借り時。将来の上昇リスクに備えるなら早めの検討が吉
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物価上昇で住宅価格はじわじわ上昇中。待って値下がりする可能性は極めて低い
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本当の買い時は「家族と過ごす時間」「将来の不安」を減らせる“今”かもしれない
「今、買っていいのか?」を考えるよりも、「今、買わないとどうなるか?」を考えることが、後悔しない第一歩です。
不動産に関するご相談は東浦和駅徒歩1分、年中無休のA-LINEまでご相談ください。
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ページ作成日 2025-06-02
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