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「割り算の教え方」~“分ける”体験から学ぶ算数の基礎~
2025-04-12

「割り算の教え方」~“分ける”体験から学ぶ算数の基礎~

こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!

子どもが小学校3年生になると本格的に習い始めるのが「割り算(除法)」です。
しかし、足し算・引き算・かけ算に比べて、割り算は理解が難しく、苦手意識を持つお子さんも少なくありません。

「どう教えていいか分からない」「分数や小数と混ざって混乱している」「かけ算とどう違うの?」といった保護者の声も多く聞かれます。

今回は、家庭でできる**「割り算の教え方」**について、実際に子どもと接する場面を想定しながら、わかりやすくご紹介します。


■ 割り算の基本は「分ける」こと

割り算とは、「ある数を決まった数ずつに分ける」「ある数をいくつかのグループに分ける」といった操作を数式で表す方法です。

たとえば、

  • 12個のキャンディを3人で分けたら、1人何個?

  • 15枚のカードを5枚ずつ配ると、何人に配れる?

といった、“分ける・配る”という日常的な経験が割り算の出発点です。


■ 割り算の教え方ステップ

ステップ①:「実際に分けてみる」体験からスタート

最初はとにかく「目に見える形」で分ける経験をしましょう。お菓子、積み木、レゴ、おはじきなど、触れるもの・見えるものを使って説明すると理解しやすくなります。

【例1】
「12個のブロックを3人で同じ数ずつ分けよう」→1人に4個ずつ

【例2】
「15個のキャンディを1人に5個ずつ配ると、何人に配れるかな?」

こうした経験で、「÷(わる)」という記号に親しみを持たせることができます。

ステップ②:「かけ算とつなげる」ことで理解を深める

割り算は、かけ算の逆の操作です。

たとえば
「12 ÷ 3 = 4」は、「3 × 4 = 12」
「15 ÷ 5 = 3」は、「5 × 3 = 15」

このように、かけ算の知識を使って割り算の答えを導き出す方法を教えることで、九九が定着している子にはスムーズな理解につながります。

ステップ③:「式」と「言葉」を結びつける

「12 ÷ 3 = 4」だけではなく、

  • 「12個を3人で分けると、1人あたり4個になる」

  • 「12個を1人に4個ずつ配ると、3人に配れる」

といったように、「数式」と「状況」の両方を一致させることが大切です。文章問題を一緒に声に出して読んでみるのも有効です。


■ 子どもがつまずくポイントとその対処法

① 「何をどう割っているか」がわからなくなる

→「1人分がいくつ?」(等分除)と「何人に配れる?」(包含除)の2種類の意味を整理してあげましょう。

② 割り算の式が“逆”になる

→「12 ÷ 3」は「12個を3人で分ける」だと何度も確認。式と意味をセットで声に出す練習が有効です。

③ 割り切れないと混乱する

→「13 ÷ 4」など、あまりのある割り算に初めて触れるときは、「1人に配っていって、余る分があるね」と体験で示しましょう。


■ 日常生活に割り算を組み込もう!

割り算は家庭の中でもたくさん登場します。
お菓子・人数・時間・道のり・お金など、子どもにとって身近なテーマで出題してみましょう。

【例】

  • ピザを8切れに切って、4人で分けたら1人何切れ?

  • 120円でガムを1個30円ずつ買うと、何個買える?

  • 10本の鉛筆を2本ずつ筆箱に入れたら、何箱できる?

これらを会話の中でクイズのように出すと、子どもは自然と「割り算って使える!」と感じられます。


■ ゲームやアプリも味方に

割り算は練習量がものを言う分野でもあります。楽しく学べる算数アプリやカードゲームを使って、飽きずに学べる仕組みを取り入れていきましょう。

  • 割り算ビンゴ

  • あまりクイズ

  • 割り算スゴロク

など、遊びながら繰り返すことが、理解の定着と苦手意識の克服につながります。


■ 「できた!」を一緒に喜ぶ環境づくりを

勉強に前向きになるためには、「間違えた=ダメ」ではなく、「間違えた=新しい発見」と捉えることが大切です。

  • 小さなできたを褒める

  • 間違いを一緒に考える

  • 「自分で解けた!」経験を重ねる

この積み重ねが、子どもを自信に満ちた学び手に育ててくれます。


■ A-LINEが地域の子育てを応援する理由

不動産会社である私たちA-LINEが、こうした「教育」にまつわるテーマを発信するのは、住まいを提供するだけでなく、子育てしやすい環境づくりを応援したいという想いがあるからです。

さいたま市緑区・東浦和エリアで子育て世代が「安心して学び、育てる」ための情報やネットワークを、今後も発信していきます。


■ まとめ:割り算は“分け合う力”を育てる学び

割り算は、「どう分けるか?」「どう配るか?」という日常の思考とつながる大切な学びです。数式に意味を持たせることで、子どもの理解はぐんと深まります。

家庭でのちょっとした声かけや工夫が、子どもの「学ぶ力」を引き出します。

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暮らしと教育、どちらも地域に根差して支えてまいります。

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ページ作成日 2025-04-12

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