“今は買い時じゃない”って本当?住宅価格・金利・将来設計から見た“判断基準”| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
“今は買い時じゃない”って本当?住宅価格・金利・将来設計から見た“判断基準”
こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
「物価も金利も上がっているし、今は買わない方がいいのでは?」
「少し待てば、住宅価格が下がるかも…」
そんな声を、私たちは毎日のように耳にします。
たしかに、家を買うタイミングは人生を左右する重要な選択。
しかし「今が買い時かどうか」を考える際、価格や金利だけで判断すると後悔につながることもあるのです。
今回は、「本当に今は買い時じゃないのか?」という疑問について、住宅価格・金利・将来設計の3つの視点から見た判断基準を解説していきます。
■ 視点①|住宅価格の推移は?待てば下がるのか?
ここ数年、東浦和・川口を含む首都圏の住宅価格は右肩上がりです。
【埼玉県南部(戸建て価格推移)】
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2020年:3,000万〜3,200万円
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2023年:3,500万〜3,800万円
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2025年:3,800万〜4,200万円(新築平均)
上昇の主な理由は:
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建築資材・人件費の高騰
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都心からの移住需要増
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土地供給の減少
▶ 待っても価格が下がる保証はありません。
むしろ「買える価格帯の物件が減る」可能性の方が高いのが現実です。
■ 視点②|金利はどうなっている?今後は上がるのか?
現在(2025年)、住宅ローンの変動金利は0.4~0.6%台と、歴史的に見ても非常に低い水準です。
しかし、日銀の金融政策変更やインフレ懸念から、今後金利上昇リスクが取り沙汰されています。
仮に金利が1%上がると、3,500万円の住宅ローン(月返済35年)では…
▶ 月々の返済額が約17,000円アップ、総支払額では約700万円の差に!
【A-LINEのご提案】
● 「今は買わない」という選択を取るなら、金利リスクを想定した貯蓄計画を立てておくべきです。
● 一方で、「低金利の今だからこそ安心して買える」方も多くいらっしゃいます。
■ 視点③|ライフプランと“買うべきタイミング”の関係
住宅購入の最大のメリットは「暮らしの安定」と「資産形成」ですが、ここで見落としがちなのが人生の時間軸です。
たとえば、以下のようなライフイベントと住まいの関係は、金額以上に大切です:
ライフイベント | タイミング | 住まいとの関係性 |
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子どもの進学 | 小学校入学前 | 学区や通学環境を決める鍵に |
出産・育児 | 30代前半~半ば | 賃貸だと手狭&上下階の音問題など |
定年退職 | 60歳前後 | ローン完済目安が逆算される |
老後資金準備 | 50代以降 | 家賃の継続負担は不安要因に |
▶ 「人生のタイミング」を逃す方が、“損”になる可能性が高いのです。
■ 「今は買い時じゃない」と言う前に、考えてほしい3つの視点
①【未来価格】「下がる保証のない価格」に期待しすぎない
将来、価格が下がるのを待つよりも、「今買える価格帯で自分に合った住まいを選ぶ」ほうが現実的です。
②【金利の影響】月1万円の金利上昇が、30年後に大きな差に
低金利の今だからこそ、返済計画も安定して組みやすい。長期的には安心感が違います。
③【ライフプランの優先】価格や金利以上に、「家族の暮らし」や「教育環境」などが大切
特に子育て世代や定年を見据える世代は、「今しかないタイミング」があることも忘れずに。
■ A-LINEは「今買うべきかどうか」から一緒に考えます
私たちは、「今が買い時です!」と無理にお勧めすることはありません。
その代わりに、こんなサポートを提供しています:
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家計やローンから見た「適正予算診断」
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賃貸継続と購入の比較シミュレーション
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将来の家族構成を見据えた物件提案
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価格交渉や金利優遇情報のご提供
▶ 買うかどうかを「正しく判断する」ための材料を、プロの視点でお届けします。
■ まとめ|“今じゃない”か、“今こそ”かを見極める鍵は?
「今は買い時じゃないかも」と思ったとき、
それは本当に価格や金利の問題ですか?
それとも「情報不足による不安」や「タイミングを測りかねている」だけかもしれません。
損しない判断をするには、「行動しながら考える」ことが何より大切です。
相談=購入ではありません。まずは、あなたの不安を聞かせてください。
不動産に関するご相談は東浦和駅徒歩1分、年中無休のA-LINEまでご相談ください。
過去ブログはこちらから https://www.a-l-i-n-e.jp/blog/
ページ作成日 2025-01-15
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