「世界最古の建造物とは?――人類の“住まい”のはじまりに触れる旅」| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
「世界最古の建造物とは?――人類の“住まい”のはじまりに触れる旅」
こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
「住宅」とは、人間が安全と快適を求めて生み出した“文明の証”。
ですが、私たちが暮らすこの“家”という概念は、いったいどこから始まったのでしょうか?
現代のコンクリート住宅や鉄骨マンションも、
そのルーツを辿っていくと、数千年前の“最古の住まい”にたどり着きます。
今回は、不動産のプロの視点から、世界最古の建造物をテーマに、
人類が築いてきた「住まいの原点」をひも解いてみましょう。
■ 世界最古の建造物といわれる「ギョベクリ・テペ」(トルコ)
1994年にトルコの南東部で発見された「ギョベクリ・テペ」。
その建造は、なんと今から約11,000年前(紀元前9,000年頃)とされています。
これは、ストーンヘンジ(約5,000年前)よりも古く、エジプトのピラミッド(約4,500年前)をも凌駕する時代の建造物です。
【特徴】
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巨大なT字型の石柱(高さ5m、重さ10〜20トン)が円形に並ぶ
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石柱には人や動物のレリーフが刻まれている
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定住前の「狩猟採集社会」における宗教的施設と考えられている
注目すべきは、「まだ農耕も始まっていない時代に、これだけの構造物をつくっていた」という事実。
つまり、住まいではないものの、「人が共に集まる場=共同体の原点」とも言えるのです。
■ 世界最古の“住宅”とされる「スカラ・ブレイ」(スコットランド)
では、“住居”として世界最古の建造物はどこかというと、
スコットランドのオークニー諸島にある「スカラ・ブレイ」が有力です。
【スカラ・ブレイの概要】
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約5,000年前(紀元前3100〜2500年頃)の集落跡
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石造りの住居が10戸以上並ぶ
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室内にはベッド、収納、かまどの跡が残されている
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屋根はおそらく草や動物の皮で覆っていたと推定
石を巧みに積み上げた構造からは、寒冷地での知恵や暮らしの工夫が感じられ、
人々が「家族」「団らん」「生活道具」など、今と通じる営みを行っていたことがわかります。
■ 日本最古の住宅遺構は「三内丸山遺跡」(青森県)
日本にももちろん、世界に誇れる古代の住まいがあります。
その代表が、青森県の「三内丸山遺跡」です。
【三内丸山遺跡の特徴】
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約5,500〜4,000年前(縄文時代中期)の定住集落跡
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竪穴式住居が多数発掘
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長さ30mを超える大型建造物の跡も発見
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土器・木製品・骨角器などが良好な状態で出土
この遺跡が示すのは、縄文人が「定住生活をし、家族単位で暮らし、コミュニティを築いていた」ということ。
実は私たちが現代で求める「快適な暮らし」の本質は、数千年前と大きく変わっていないのかもしれません。
■ “最古の家”が現代の不動産に教えてくれること
数千年の時を越え、住まいは形を変えてきました。
ですが、“家”に求められる本質は、今も昔も変わりません。
共通していた3つの価値観:
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「安心できる場所」が欲しかった(寒さ、敵、外敵から守る)
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「家族で一緒に過ごす空間」が必要だった
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「他者とつながるコミュニティ」が大切だった
これはまさに、現代の東浦和・川口・さいたま市で家を探す人が求めることそのものです。
私たちA-LINEがご提案する家もまた、
単なる「構造物」ではなく、未来へつなぐ“暮らしの拠点”であることを忘れません。
■ まとめ|“今の家”は“数千年前からのバトン”である
「家を持つ」ことは、人生の選択肢のひとつです。
けれど、遥か昔から人類は「誰かと生きる場所」を求めて家を作ってきました。
その本能とも言える営みは、今の私たちにも受け継がれています。
「本当に安心できる場所」
「家族が笑顔で過ごせる空間」
「将来も見据えた住まい」
A-LINEは、そんな想いを大切にしながら、
これからも“人が暮らす”という原点に寄り添った不動産サービスを届けてまいります。
不動産に関するご相談は東浦和駅徒歩1分、年中無休のA-LINEまでご相談ください。
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ページ作成日 2024-07-24
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