スマホの向こうに潜む危険――インターネットを通じた子どもの性被害から守るために| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
スマホの向こうに潜む危険――インターネットを通じた子どもの性被害から守るために
こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
SNS、チャットアプリ、オンラインゲーム――
今や子どもたちの世界は、リアルとネットが密接に結びついています。
学校で友達と会話するのと同じように、スマホやタブレットを通じて誰かとつながることは、現代の子どもにとって当たり前のことです。
しかし、その「当たり前」の中に、重大な危険がひそんでいることをご存知でしょうか?
インターネットを通じた子どもの性被害は、年々深刻さを増しています。
今回は、現状と被害の手口、防止策、そして私たち大人ができる具体的な対応をお伝えします。
◆ 子どもが狙われているという現実
警察庁の発表によれば、2023年にSNS等を通じて性被害や誘拐等の被害に遭った18歳未満の子どもは、過去最多の2,100人を超えました。
この数字は氷山の一角であり、実際には「被害に気づかれていない」「相談できずにいる」ケースがさらに多いとされています。
被害に遭う年齢は小学生から高校生まで幅広く、特にスマホを手にする年齢が年々下がっていることが、リスクの拡大に拍車をかけています。
◆ 主な手口と被害の特徴
【1】SNSで接近してくる“やさしい人”
加害者は、InstagramやX(旧Twitter)、LINE、TikTok、ゲームチャットなどを使って、子どもの孤独感や自己肯定感の低さにつけ込み、少しずつ信頼関係を築いていきます。
「悩みがあったら聞くよ」
「君は他の人と違って、特別だよ」
やがて、性的な画像や動画の送信を求めたり、実際に会う約束を取り付けたりします。
【2】“自画撮り”強要型の被害
一見無害なやりとりの中で、「見せ合おう」などと持ちかけられ、自分の裸を撮って送らされた子どもたちが、脅されて繰り返し被害に遭うケースがあります。
送った画像はSNSや違法サイトに出回り、一生消えないデジタル性被害となります。
【3】“リベンジポルノ”や“顔出し脅迫”
中高生同士の恋愛関係でも、別れた後に「画像をバラまく」と脅すなど、同年代の間でも加害が起きるのが現代の特徴です。
◆ 子どもを守るために、今すぐできる5つの行動
1. スマホの使い方を「見張る」より「見守る」
「監視」ではなく、「一緒に使い方を確認する」姿勢が大切です。
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アプリの内容を親子で確認する
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位置情報や公開範囲など、設定を話し合って決める
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SNSでの知らない人とのやり取りはしない約束をする
2. 「ネット上のやさしさ」を鵜呑みにしないよう教える
加害者は“親切そうな大人”を装います。
「やさしい=安全」ではないことを、小学生のうちから段階的に伝えていきましょう。
3. 「相談してくれてありがとう」と言える大人になる
もし子どもが被害を受けたと打ち明けてきたとき、最初に「叱らない・否定しない・責めない」ことが何より大切です。
「それは大変だったね」「相談してくれてありがとう」
この一言が、子どもを救う大きな一歩になります。
4. 被害を受けたら、すぐに警察・専門機関へ
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警察の「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」
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インターネット・ホットラインセンター(違法情報通報窓口)
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スマホの通信会社でもフィルタリングや利用制限の相談が可能です
5. 地域全体で見守る視点を持つ
子どもが一人で悩み、孤立することを防ぐためには、学校・家庭・地域が連携して目を配る意識が重要です。
A-LINEでも、地域密着型企業として、こうした防犯意識の啓発を積極的に行っています。
◆ まとめ:スマホの中の「もうひとつの現実」から子どもを守る
インターネットは便利で、子どもにとっても学びや友人関係の貴重な場です。
しかし同時に、「被害に遭ってからでは遅い」危険も存在することを、私たち大人が正しく理解しなければなりません。
「見えない世界だからこそ、つながりを絶やさない」
それが、子どもの安全と心を守る最大の防御策です。
家庭でのちょっとした会話が、未来の大きな被害を防ぐかもしれません。
A-LINEは、皆さまの安心・安全な暮らしを支えるパートナーとして、地域に根差した情報発信と支援を続けてまいります。
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ページ作成日 2024-09-24
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