未成年が巻き込まれる犯罪から子どもを守るために――相談と家庭の対話が“未来”を守るカギ| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
未成年が巻き込まれる犯罪から子どもを守るために――相談と家庭の対話が“未来”を守るカギ
こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
ここ数年、私たちの社会では未成年者が加害者にも被害者にもなる犯罪が増え続けています。
「スマホで簡単に高収入バイトを見つけた」
「軽い気持ちで会った人に脅されてしまった」
「ネットでつながっただけの“仲間”に指示された」
――こうした声は、もはや特別なケースではありません。
未成年の犯罪は、「知らないうちに」「断れないまま」巻き込まれていくケースがほとんどです。
そして、その背景には、“家庭での会話の不足”や“相談できる場所の不在”が隠れていることが多いのです。
この記事では、未成年者が巻き込まれやすい犯罪の実態と、家庭でできる予防策、相談の仕組みについて、具体的にお伝えしていきます。
◆ 未成年が巻き込まれやすい主な犯罪とは?
【1】闇バイト・特殊詐欺の実行役(受け子・出し子)
SNSで「簡単・高収入」と誘われ、犯罪組織の一員として詐欺に加担させられるケース。
本人は「バイトだと思った」「渡されただけ」と言っても、逮捕され、前科がつく可能性があります。
【2】性被害・SNSを通じたわいせつ行為
スマホで知り合った相手に裸の画像を送らされ、脅されてさらに被害が拡大する“自画撮り被害”が急増。
特に小中学生の女の子が被害に遭うケースが多く、心の傷が深く残る犯罪です。
【3】万引き・薬物・暴力行為への巻き込み
友人グループや「ノリ」で始まった行為が、取り返しのつかない犯罪行為につながることもあります。
「バレなければOK」という感覚は、一瞬で人生を狂わせます。
◆ なぜ、子どもたちは犯罪に巻き込まれてしまうのか?
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「大人に相談できない」
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「誰かに認められたい」
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「断ったら仲間外れになるのが怖い」
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「家に居場所がない」
このように、子どもたちは、家庭や学校での孤立感・不安感・自己肯定感の低さから、危険な誘いに“すがってしまう”ことがあります。
◆ 相談できる場所があります
一人で抱え込まないために、子どもも大人も利用できる公的な相談先があります。
● 警察相談専用電話「#9110」
→ 緊急でない犯罪相談も対応。匿名相談も可能。
● 子どもSOSダイヤル「0120-0-78310」
→ 文部科学省による、いじめ・性被害・SNSトラブルへの対応窓口。
● 児童相談所相談専用ダイヤル「189(いちはやく)」
→ 虐待や家庭内での問題も含め、24時間体制で対応。
● 学校・スクールカウンセラー・養護教諭
→ 学校内にも頼れる大人がいることを、子どもたちに伝えてください。
◆ 家族でできる「巻き込まれないための習慣」
① 「どうだった?」の一言を、毎日の習慣に
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「今日、学校どうだった?」
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「何か困ってることない?」
日頃から話しかける習慣があれば、いざというときに子どもは迷わず話してくれます。
② 「叱る」より「聞く」を優先する
子どもが何か失敗をしたとき、すぐに怒らず、まずは話を聞く姿勢が重要です。
そうでなければ、子どもは次から話してくれなくなります。
③ スマホやSNSの使い方を一緒に考える
「全部禁止」では逆効果です。
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プライバシーの危険性
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フィッシングや偽アカウントの存在
などを、親子で“会話しながら”理解していくことが大切です。
◆ もし子どもが加害者になったら…? 隠さず向き合う勇気を
「うちの子に限って」――その思い込みが、一番危険です。
万引きや詐欺、暴力などに関わってしまったとしても、“謝る力”と“やり直す道”を教えることが、親の責任です。
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被害者に謝罪する
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学校や警察と協力する
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専門機関で再発防止の支援を受ける
早い段階での対応が、子どもの人生を守ります。
◆ まとめ:親子の会話は「防犯の第一歩」
スマホやネットの発達で、犯罪の入り口は驚くほど身近になりました。
でも、それに勝る防御力を持っているのが、「家庭の対話」です。
A-LINEは、不動産を通じて地域の安心・安全な暮らしを支える企業として、こうした犯罪抑止と家庭の絆づくりを応援しています。
私たちは「住まい」を売るだけでなく、「安心して暮らせる社会」の一員でありたいと願っています。
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ページ作成日 2024-08-22
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