「その土地、大丈夫?」軟弱地盤のリスクと対策――家を建てる・買う前に知っておくべきこと| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
「その土地、大丈夫?」軟弱地盤のリスクと対策――家を建てる・買う前に知っておくべきこと
こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
マイホームの購入や土地探しをする際に、見た目や立地ばかりに目が行きがちですが、実はとても重要なのが「地盤」です。
特に気をつけたいのが「軟弱地盤」。これは見た目ではわかりにくいものの、将来的な建物の沈下や災害リスク、余計なコストにつながるため、購入前に必ず確認すべきポイントです。
今回は、「軟弱地盤とは何か」「リスクや対策」「事前に確認すべきこと」を、わかりやすく解説します。
■ 軟弱地盤とは?
軟弱地盤とは、地盤の強度が弱く、建物の重みに耐えきれず沈んだり傾いたりしやすい地盤のことを指します。
具体的には、以下のような地質が軟弱地盤に該当します。
-
埋立地・造成地
-
川沿いや湿地、沼地だった場所
-
低地や谷地
-
軟らかい粘土層や砂質の土壌
東浦和やさいたま市周辺でも、川の周辺や旧沼地・田んぼだったエリアでは注意が必要です。
■ 軟弱地盤のリスクとは?
-
不同沈下
→ 家の一部だけが沈んでしまい、建物が傾く・亀裂が入る -
地震時の液状化
→ 地震の揺れで地盤が液状になり、家が傾いたり沈んだりする -
将来的な資産価値の低下
→ 軟弱地盤は売却時の価格に影響を及ぼすことも -
追加の地盤改良費用
→ 地盤が弱いと、杭打ちや地盤改良に数十万〜数百万円の追加費用が発生する
■ 事前に確認する方法
① ハザードマップ・地盤マップの確認
自治体が公開しているハザードマップや、民間の地盤マップサービスを確認すると、過去の地盤情報や液状化リスクがわかります。
② 不動産会社・建築会社に相談
信頼できる不動産会社やハウスメーカーに、過去の地盤調査実績や近隣の事例を確認しましょう。
③ 購入前に地盤調査を実施
土地購入や建築前には「スウェーデン式サウンディング試験」などの調査を実施することで、地盤の強度を正確に確認できます。
■ 軟弱地盤でも家は建てられる?
軟弱地盤でも、適切な「地盤改良」や「基礎工事」を行えば安全な住宅は建てられます。
▼ 主な地盤改良方法
-
表層改良工法:地表近くを固める
-
柱状改良工法:地中にコンクリート柱を形成
-
鋼管杭工法:鋼管杭を打ち込んで支持層まで到達させる
費用や工法は地盤の状況によって異なるため、専門家の診断が必要です。
■ A-LINEのこだわり|安心して住める土地探し
A-LINEでは、土地をご提案する際に必ず「地盤のリスク」「過去の地歴」「ハザードマップ」をチェックし、ご案内しています。
「見た目は良いけど、地盤が心配」
「長く安心して住める家を建てたい」
そんなお客様には、信頼できる調査会社・建築会社と連携して、徹底的にサポートいたします。
■ まとめ|地盤こそ「安心の土台」
家を建てる上で、間取りやデザインだけでなく、「土地の安全性」こそが何より重要です。
軟弱地盤は見た目ではわかりませんが、調査と対策をしっかり行えばリスクは回避可能です。
「この土地、大丈夫かな?」
「購入前に地盤調査をしてほしい」
そんなご不安があれば、ぜひA-LINEにご相談ください。
安心・安全な住まいづくりを、全力でサポートいたします。
不動産に関するご相談は東浦和駅徒歩1分、年中無休のA-LINEまでご相談ください。
特設サイト:https://www.a-l-i-n-e.jp/commission/
過去ブログ一覧:https://www.a-l-i-n-e.jp/blog
ページ作成日 2024-08-24
物件を探す