A-LINE / 不動産売却ガイド
住み替えでは、今の家を売る手続きと、次の家を買う手続きが並行します。物件選びだけを先に進めると、お金を使える日と支払う日、鍵を受け取る日と退去する日が合わなくなることがあります。まず全体の流れを一枚にまとめ、未確定の条件を確認しながら進めましょう。さいたま市緑区・東浦和で住み替えを考える方へ、相談から引渡しまでの道筋を整理します。
編集:株式会社A-LINE
更新:2026年10月20日
最初に共有したい3つのポイント
- 売却と購入の予定を同じ表に置き、お金と住まいの空白を見つける。
- 査定額をそのまま購入予算にせず、返済・費用・予備資金を差し引く。
- 契約の前に、予定がずれた場合の対応と各担当者の役割を確認する。
A-LINE / 売却のご相談
売却と購入を、ひとつの予定表に
新居へ移りたい時期、ローン、売却代金を使う予定。条件が決まりきっていなくても、住み替え全体の順序からご相談いただけます。
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一般相談は「お問合せ内容」の「その他」を選び、「お問合せ詳細」に状況をご記入ください。売却時期が未定の方も、こちらからご相談いただけます。
1.家族の目的と動かせない日を整理する
住み替えの理由は「広くしたい」だけではありません。通勤、家事、階段、子どもの成長、親の見守りなど、解決したいことを具体的に書き出します。次の家で必ずかなえたいことを絞り、希望する条件と分けておくと候補を比較しやすくなります。
同時に、転勤、入学、賃貸借の終了など動かしにくい日を確認します。「この頃に引越したい」という希望と、契約などで決まった期限は別です。期限の根拠、変更できる範囲、連絡先を残しましょう。
2.売却代金から、使えるお金を見積もる
今の家について査定を受け、価格の根拠と販売期間の見通しを聞きます。査定は成約の約束ではないため、想定どおり売れた場合と、価格や期間が変わった場合の両方を検討します。
売却代金から住宅ローンの返済、売却に伴う費用、税金の備えなどを差し引き、残せる現金を把握します。次の住宅の手付金、購入諸費用、引越し、修繕・家具代は、支払う時期も確認してください。売却代金が入る前に必要なお金は、別の準備が必要です。
3.売却・購入の順序を選ぶ
| 進め方 | 先に確認したい条件 |
|---|---|
| 売却を先に確定する | 購入予算を定めやすい一方、次の家が見つからない場合の仮住まいを検討する |
| 購入を先に確定する | 物件を選ぶ時間を取りやすい一方、売却前の資金調達と支出の重なりを確認する |
| 並行して調整する | 双方の相手、金融機関、登記担当者との日程調整と、ずれた場合の対応を決める |
「必ずこの順番」という答えはありません。売却代金への依存度、条件に合う物件の見つかりやすさ、家族が許容できる移動回数から選びます。並行して情報収集することと、両方の契約を同時に結ぶことも区別しましょう。
4.契約前に、四つの日付を並べる
確認するのは、売却契約、購入契約、今の家の決済・引渡し、次の家の決済・引渡しです。それぞれに手付金、残代金、ローン手続き、引越しを対応させます。
購入資金を住宅ローンで準備する場合は、事前審査の回答だけで予定を確定せず、本審査、融資条件、実行日の調整を金融機関と進めます。売却側でも、借入先に完済手続きや抵当権抹消書類の準備方法を確認します。住宅金融支援機構の案内でも、売却時に必要な書類の受取時期には注意が必要とされています。
契約をやめられる条件や期限は、売却と購入で自動的に連動しません。担当者へ「片方が進まない場合、もう片方はどうなりますか」と尋ね、書面に基づいて理解してから署名しましょう。
相談前に整理できること
住み替えの予定メモ
下の4項目を、紙やスマートフォンのメモに写してお使いください。決まっている日だけ書き出し、「確定・調整中・未定」を添えると、ご家族や担当者と共有しやすくなります。
確認する項目を並べたもので、手続きの順番を示すものではありません。
今の家
売却契約
日付:[ ]
状況:確定・調整中・未定
確認したいこと
売却条件と、引渡しまでの予定
次の家
購入契約
日付:[ ]
状況:確定・調整中・未定
確認したいこと
手付金などの支払額・支払日・準備する方法
支払いと資金の記入欄
支払うもの・金額:[ ]
支払日:[ ]
使う資金・使える日:[ ]
確認先・確認する日:[ ]
今の家
決済・引渡し
日付:[ ]
状況:確定・調整中・未定
確認したいこと
売却代金を受け取る日と、荷物を出す日
購入に回せる資金の記入欄
返済・諸費用などを整理した後の金額:[ ]
実際に使える日:[ ]
確認先・確認する日:[ ]
次の家
決済・引渡し
日付:[ ]
状況:確定・調整中・未定
確認したいこと
残代金を支払う日と、実際に入居できる日
支払いと資金の記入欄
残代金・当日までに必要な費用:[ ]
支払日:[ ]
資金の内訳・それぞれ使える日:[ ]
確認先・確認する日:[ ]
並べたら、この2点を確認
お金のタイミング
売却代金を受け取る前に、新居への支払いが必要になりますか。
購入契約と決済の欄で、支払う日までに使える資金が、必要額を満たすかを確認します。売却代金は総額ではなく、ローン返済・諸費用・残しておく生活資金などを整理したうえで購入に回せる金額を記入してください。入金予定日と実際に支払いに使える日、住宅ローンの実行条件・実行日は、担当者や金融機関に確認します。同じ資金を複数の支払いに重ねて数えず、未確定のものには「確認中」と添えましょう。
住まいのタイミング
今の家を明け渡してから、新居へ入れるまでに日数が空きますか。
分からない項目は「未定」のままで構いません。支払いや引越しの日程が合わないところから、担当者と確認していきましょう。
5.引越しまでの作業を小さく分ける
- 持っていく家具と処分する物を分け、次の家で置けるか確かめる。
- 引越し業者へ、搬出入条件と日程の変更条件を確認する。
- 電気・ガス・水道・通信の開始と終了、郵便物の転送を手配する。
- 設備の説明書、鍵、修繕資料など買主へ渡す物をまとめる。
- 最終確認の日を設け、残す物・撤去する物の認識を合わせる。
鍵を受け取った日に荷物を運び込めるとは限りません。清掃や工事、集合住宅の搬入予約なども確認し、短時間に作業を詰め込み過ぎない計画にします。
最初の相談へ持っていくもの
- 今の家の購入時資料、間取り図、修繕履歴
- 住宅ローンの返済予定表や残高資料
- 使える自己資金と、残しておきたい生活資金のメモ
- 次の家の希望、家族の予定、希望する引越し時期
不足する資料は、相談しながら確認できます。A-LINEでは売却価格だけでなく、次の暮らしへつなげる資金と日程を一緒に整理します。
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ご相談は、今の状況を短く伝えるところから
下の記入例を、ご自身の状況に合わせてお使いください。すべての条件が決まっている必要はありません。
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住み替えを検討しています。
希望する入居時期:[未定でも構いません]
今の家の売却状況:[未着手・販売中・契約済み]
新居の購入状況:[検討中・候補あり・契約済み]
特に確認したい支払い:[内容・支払日/未定]
支払いと引渡しの日程に無理がないか相談したいです。ローン残高など、確認すべき情報も教えてください。
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