■■■ 契約不適合責任とは?不動産取引で押さえておきたいポイント ■■■| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
2023-02-20
■■■ 契約不適合責任とは?不動産取引で押さえておきたいポイント ■■■
さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です。
2020年の民法改正によって、それまでの「瑕疵担保責任」に代わり「契約不適合責任」が導入されました。不動産を売買するときにも大きく関わるため、売主・買主ともに基本的な内容を理解しておくことが大切です。
1. 契約不適合責任とは?
契約内容と実際の物件が合致しない場合(例:約束した性能や設備が満たされていない、隠れた欠陥があった、など)、売主が買主に対して負う責任を指します。改正後の民法では、買主は以下のような請求が可能となりました。
- 追完請求:修理などの不備是正を求める
- 代金減額請求:相応の金額を差し引く
- 損害賠償請求:損害を受けた場合の補償
- 契約解除:重大な不適合の場合、契約そのものを白紙に戻す
2. 契約不適合責任で注意したいポイント
- 契約書の明記が重要
物件の状況や引き渡し条件を詳細に記載し、双方が合意しておくことがトラブル回避につながります。 - 期限に要注意
不適合が判明してから早めに通知しないと、売主の責任を問えなくなる場合があります。 - 専門家の活用
建物診断(インスペクション)や不動産会社・司法書士のサポートを得ると、物件の状態把握と契約手続きがスムーズに進みます。
3. A-LINE(エーライン)のサポート
当社では、契約不適合責任に関するご説明や書類の確認はもちろん、物件の事前調査や専門家との連携も含めてサポートいたします。売買トラブルを未然に防ぎ、安心してお取引いただけるよう全力でお手伝いいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
次回のブログでも、不動産取引をスムーズに進めるためのヒントをお届けしてまいります。どうぞお楽しみにお待ちください。
ページ作成日 2023-02-20
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