こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
さいたま市内でも、詐欺被害の増加が深刻化しています。最新の統計をもとに「誰が」「どこで」「どんな詐欺に遭っているのか」を明らかにし、家庭や地域でできる対策についてご紹介します。
① さいたま市の詐欺被害状況(令和5年=2023年)
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認知件数:271件
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被害額:約7億7093万円
市内だけでこれほどの被害が報告され、詐欺被害の多さが如実に表れています。
② 埼玉県全体の動向(令和6年=2024年暫定値)
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特殊詐欺全体の認知件数:1,588件(前年比+252件、+18.9%)
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被害総額:約538億9,120万円(前年から約+22億円増)
埼玉県内でも特殊詐欺が急増しており、全国でもワースト上位に位置しています。2024年は過去最多の認知件数・被害額を記録しました 。
③ 県内犯罪全体の中での位置づけ(令和6年)
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刑法犯認知数:51,667件(前年比+2,014件、+4.1%)
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特殊詐欺:そのうち1,588件(構成比:約3.1%、前年度比+18.9%)
詐欺被害は増加傾向にあり、他の犯罪に比べても上昇幅が大きい状況です。
④ どんな詐欺が増加しているか?
埼玉新聞によると、特に下記の詐欺が急増しています :
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ネットバンキングを悪用した口座偽装型還付金詐欺
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SNS発の投資詐欺やロマンス詐欺
これらは「自分だけは大丈夫」という油断を狙った手口で、被害額も大きくなる傾向があります。
⑤ さいたま市・大宮東警察の注意喚起
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被害の多くは固定電話を通じた「犯人からの電話」によるもの
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留守番電話を活用し、折り返しは家族・自治体へという対策が推奨されています
✔ 統計データから見える傾向まとめ
指標 | 数値/傾向 |
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さいたま市(2023年) | 271件・約7.7億円 |
埼玉県(2024年) | 1,588件・約538億円 |
被害件数増加幅 | 前年+18.9% |
特徴的な詐欺 | 還付金・投資・ロマンス詐欺などの高度な手口 |
➤ 固定電話を狙った詐欺に高い警戒が必要です。
家庭・地域でできる具体的対策
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固定電話は常に留守番電話設定に
→ 怪しい着信には出ず、まずメッセージを確認。 -
折り返しは家族や自治体へ確認
→ 「子どもに相談して折り返す」と毅然と対応。 -
SNSやネットで怪しいサイトへのアクセスを避ける
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地域の勉強会・声かけ活動を推進
→ 詐欺の実例を地域で共有する場づくりが効果的。 -
高齢世帯へ日常的なコミュニケーションを
→ 「変な電話あったら教えてね」の一言が電話対応のきっかけになります。
A‑LINEからのメッセージ
当社は不動産業を通じて「住まいの安全」を第一に考えています。
しかし、被害の多くは“住まいの中”で受ける電話や訪問から始まっています。
それでも最も効果的なのは、「家族や地域とのつながり」です。
詐欺被害は「誰にでも起こる可能性がある」一方、「誰かとつながっていれば防げる」。
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「この電話どうだった?」
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「ちょっと心配なことがあって…」
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「空き家の管理してて、怪しい電話来たんだけど…」
こんな相談を、まずはA‑LINEや家族に。
ちょっとした違和感が、被害を未然に防ぐ鍵になります。
まとめ
さいたま市・埼玉県では、詐欺被害が増加傾向にあります。
固定電話・SNS・ネットを狙った複雑な手口も増え、家庭・地域での連携が重要です。
統計が伝える「被害の実態」を踏まえ、
日常の心配り・コミュニケーションから防犯力を高めていきましょう。
A‑LINEは「住まい」とその“先にある安心”を守るパートナーです。
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