こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
「セール中で驚きの安さ!」
「残り在庫わずか、今すぐ購入を!」
このような魅力的な文言に誘われて、つい商品を注文してしまった…。
しかし商品は届かず、支払ったお金だけが消えた――。
このような「偽通販サイトによる詐欺被害」が全国的に急増しています。
インターネットが身近になった今だからこそ、誰でも被害者になる可能性がある犯罪です。
今回は、実際の手口や見分け方、そして日常でできる防止策をまとめてお届けします。
1. 偽通販サイト詐欺とは?
偽通販サイト詐欺とは、実在する企業やショッピングサイトを装って開設された「ニセの通販サイト」を使い、代金をだまし取る詐欺行為です。
見た目は本物そっくりで、信頼のある企業のロゴや写真をコピーして作られているため、一見しただけでは気づかないことも多いのが特徴です。
被害者は、注文しても商品が届かない、または粗悪品や偽物が届くなど、金銭的な損害だけでなく精神的にも大きなショックを受けています。
2. 最近の詐欺手口の傾向
● SNS広告からの誘導
InstagramやX(旧Twitter)、Facebookなどの広告で「激安セール」を謳い、偽サイトに誘導する手口が目立っています。見た目も洗練されており、信用してしまうケースが多数報告されています。
● ブランドサイトのなりすまし
有名ブランドのロゴやデザインを無断使用し、公式サイトとほとんど変わらない作りで購入者を信用させ、代金をだまし取るケース。
● Google検索でも表示されることも
SEO対策を悪用して、Googleなどの検索エンジンに上位表示されている偽サイトもあり、検索して見つけたサイト=安全とは限らない時代です。
3. 偽通販サイトの“見抜き方”チェックリスト
次のチェック項目に一つでも当てはまる場合、その通販サイトは偽サイトの可能性大です。
チェックポイント | 危険度 |
---|---|
商品があまりにも安すぎる(定価の半額以下など) | ★★★★☆ |
運営会社情報が不明・日本語が不自然 | ★★★★☆ |
支払い方法が「銀行振込」のみ | ★★★★★ |
連絡先が携帯電話番号やフリーメール | ★★★☆☆ |
サイトURLが妙に長い、英語や記号が多い | ★★★★☆ |
会社名や住所をGoogleで検索しても出てこない | ★★★★★ |
「安い」「限定」「即完売」などの言葉に惑わされず、まずは“運営者情報”と“支払方法”を確認する癖をつけましょう。
4. 被害に遭ってしまったらどうすればいい?
■ すぐに行うべき3つのステップ
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支払いを止める/カード会社に連絡
→ クレジットカードで支払った場合、不正利用として調査・返金が可能な場合もあります。 -
警察(最寄りの交番・サイバー犯罪窓口)に被害届を提出
→ 被害状況を記録しておくことで、後の補償申請や詐欺摘発につながります。 -
国民生活センターに相談(電話:188)
→ 消費者トラブル全般の相談窓口です。返金や対応についてアドバイスを受けられます。
5. 高齢者や若者も狙われている理由
◎ 高齢者の場合
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「家族に相談せずに自己判断で注文してしまう」
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「日本語表現の違和感に気づきにくい」
◎ 若者の場合
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「SNSから直接サイトに入ることに抵抗がない」
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「セールや限定販売の言葉に弱い」
どの世代にも“落とし穴”があるからこそ、家族での情報共有が大切です。
6. A-LINEから皆さまへのお願い
私たちA-LINEは不動産会社ですが、「地域の皆さまが安全に暮らせる環境づくり」にも力を入れています。
近年では、こんなご相談も寄せられています。
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「高齢の親が通販でよく買い物をするが不安」
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「空き家に偽通販の荷物が届いて困っている」
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「自宅を勝手に“荷受け先”にされたかもしれない」
そんなときも、地域密着のA-LINEだからこそ、親身に対応できることがあります。
まとめ:信頼できるサイトで、安心な買い物を
偽通販サイトは、誰でも被害に遭うリスクがあります。
「自分は大丈夫」という思い込みこそ、最大の落とし穴です。
今日からできることはシンプルです。
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怪しいと感じたらすぐ調べる
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URLと運営会社情報を確認する
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「安すぎる」「急がせる」セールに注意する
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家族で情報を共有する
そして、住まいや暮らしの中で何か“違和感”を感じたら、まずは信頼できる人や会社に相談を。
A-LINEは、地域の皆さまの「困った」に真摯に向き合う会社であり続けます。
不動産に関するご相談は東浦和駅徒歩1分、年中無休のA-LINEまでご相談ください。
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