変動金利が上がるとどうなる?月々返済額のリアルな変化シミュレーション| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
変動金利が上がるとどうなる?月々返済額のリアルな変化シミュレーション
こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
住宅ローンの返済を考える際、「金利」の影響は非常に大きい要素です。
特に人気の高い「変動金利型ローン」は、低金利で借りられる反面、将来的に金利が上がったときのリスクも抱えています。
今回は、「変動金利って実際どれくらい月々の支払いが変わるの?」という疑問にお応えすべく、
リアルな返済シミュレーションを交えながら、住宅購入前に知っておきたいポイントをお届けします。
■ 変動金利とは?まず基本からおさらい
変動金利は、年に2回(4月と10月)見直されるローンタイプです。
金利自体が変わっても、返済額は5年間据え置きとなる「5年ルール」や、
最大でも前回返済額の1.25倍までしか上がらない「1.25倍ルール」があります。
しかし、「元本の減り方が遅くなる」など、見えにくい影響があるため、注意が必要です。
■ 【シミュレーション】金利が上がると月々の返済額はどうなる?
仮に以下の条件で借り入れたとします:
-
借入金額:3,500万円
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返済期間:35年
-
ボーナス返済なし
-
初期金利:0.5%(変動金利)
金利 | 月々返済額 | 増加額(初期比) |
---|---|---|
0.5%(現状) | 約88,000円 | - |
1.0% | 約99,000円 | +11,000円 |
1.5% | 約110,000円 | +22,000円 |
2.0% | 約122,000円 | +34,000円 |
▶ 1.5%の金利上昇で、月々の返済が2万円以上アップ!
家計にとっては決して無視できない金額です。
■ 見落としがちな“総返済額”への影響
返済期間35年で見ると…
金利 | 総返済額 | 差額(初期比) |
---|---|---|
0.5% | 約3,700万円 | - |
1.5% | 約4,600万円 | +約900万円 |
▶ 金利が1%上がるだけで、35年間で900万円近い差に。
■ 今後、変動金利は本当に上がるのか?
2024年に日銀がマイナス金利政策を終了し、2025年にはさらなる金利正常化が見込まれています。
これにより、今までほとんど動きのなかった変動金利も上昇する可能性が高いといわれています。
市場や専門家の見解では:
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2025年後半~2026年にかけて上昇局面へ
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将来的に1.5〜2.0%台に達する可能性も
-
現在の「0.3〜0.5%」が特別低すぎる
■ それでも変動金利を選ぶべきケースとは?
変動金利はあくまで「リスクとメリットを理解して選ぶ」ものです。
変動金利が向いている方:
-
今後数年で繰上返済や売却を検討している方
-
世帯年収に余裕があり、多少の返済増にも対応できる方
-
金利上昇のリスクをしっかり理解し、備えられる方
■ A-LINEが提案する「変動金利の正しい付き合い方」
当社では、住宅ローンの金利選択について以下のようなサポートを行っています。
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金利上昇時のリスクを可視化(将来予測シミュレーション)
-
固定金利との比較表をご提示
-
繰上返済計画・返済余力の確認
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家計全体のバランスを考慮したプラン提案
▶ 無理なく安心して選べる住宅ローンを、一緒に考えましょう。
■ まとめ|変動金利の「安さ」に惑わされず、“家計に合うか”で選ぶ
確かに、変動金利は低くて魅力的です。
しかし、金利上昇の影響を甘く見ていると、将来の家計を圧迫しかねません。
– 金利は、家計に直結する“最重要ポイント”
– 今の金利で借りられるのは「今だけ」のチャンスかも
– 後悔しないためには、「シミュレーション+相談」が鍵!
A-LINEでは、金利に関する不安や疑問にも丁寧にお応えしています。
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ページ作成日 2025-03-20
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