その自転車、本当に安全ですか?――増え続ける自転車盗難とその対策法| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
その自転車、本当に安全ですか?――増え続ける自転車盗難とその対策法
こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
「ちょっと目を離したすきに、自転車がなくなっていた」
「鍵をかけていたのに、翌朝には消えていた」
「防犯登録していたのに戻ってこない…」
こうした“自転車盗難”の被害は、毎日のように全国で起きています。実は、自転車窃盗は日本で最も発生件数の多い窃盗犯罪のひとつ。特に駅周辺・学校・住宅地では、高頻度で発生しています。
今回は、自転車盗難の実態とよくある手口、そして誰でもできる有効な防止策についてお伝えします。
◆ 自転車盗難の実態――年間約15万件超(警察庁統計より)
警察庁によると、令和4年の自転車盗難件数は約15万件。ピーク時より減少傾向とはいえ、依然として1日に約400台もの自転車が盗まれている計算です。
埼玉県でも毎年1万件以上の届け出があり、特に「駅の駐輪場」「マンションの駐輪スペース」「コンビニ前」などでの被害が多い傾向があります。
◆ 盗まれやすい自転車の特徴
■ 鍵が1つだけ
ワイヤーロック1本や、備え付けの馬蹄錠だけでは簡単に破壊されてしまうことがあります。
■ 高価なスポーツバイク・電動アシスト自転車
軽量で高価なモデルほど転売目的で盗まれるリスクが高く、パーツだけがバラ売りされるケースもあります。
■ 無施錠 or 「ちょっとだけ」の油断
「家の前だから」「5分だけだから」と鍵をかけずに放置した隙に、プロ窃盗犯に狙われてしまうのです。
◆ 盗難手口の進化にも要注意!
自転車窃盗というと「いたずら」や「子どもの軽犯罪」と思われがちですが、近年は明らかに“計画的な窃盗”が増えています。
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高性能なワイヤーカッターを使って5秒で解錠
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防犯カメラがない死角を狙って犯行
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軽トラックで一気に積み込み、別の県で転売
このように、“プロの犯行”とも言える盗難が全国で報告されています。
◆ 今すぐできる自転車盗難防止対策5選
① 「ツーロック」は基本!
1つだけの鍵では不十分。
フレームとタイヤを地面の固定物にロックする「地球ロック」+ワイヤーやU字ロックの併用が有効です。
② 防犯登録は必ず行う
購入時に登録を怠ってしまう方もいますが、防犯登録をしていないと、発見されても持ち主が特定できません。
登録番号は控えておきましょう。
③ 人目につく場所に駐輪する
自宅でも「暗くて見えにくい場所」「隣人の視線が届かない場所」は要注意。
照明のある場所や防犯カメラがある場所に駐輪するのが効果的です。
④ GPS付きスマートタグを取り付ける
AirTagやTileなどのGPS発信器をサドル下やフレーム内に隠して設置すると、盗難後の追跡が可能になることがあります。
⑤ 保険への加入も検討を
スポーツバイクや高額な電動アシスト車をお持ちの方は、自転車盗難保険や火災保険の動産補償に加入しておくと安心です。
◆ 盗難に遭ってしまったときの対応手順
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警察に被害届を提出(防犯登録番号が必要)
なるべく早く近くの交番か警察署に連絡しましょう。 -
購入店や保険会社にも連絡
補償対象であるか確認し、必要に応じて書類を準備します。 -
地域掲示板や防犯ネットワークにも情報提供
最近では、X(旧Twitter)やジモティー、地域SNSで目撃情報を募るケースも増えています。
◆ 地域全体で盗難を防ぐ意識を
自転車は「生活の足」であり、子どもから高齢者まで誰にとっても身近な存在です。
だからこそ、一人ひとりが防犯意識を持つことで、地域全体の安全性を高めることができます。
私たちA-LINEでも、お客様の住まいや駐輪場の設計において、「人の目が届く配置」「センサーライトの設置」など防犯性を重視したご提案を行っています。
◆ まとめ:「ちょっとだけ」では守れない時代
自転車窃盗は、「油断」「無施錠」「見えにくい場所」など、ほんの少しの隙を狙って起こります。
でも、防犯対策は難しいことではありません。
“ツーロック”と“人目”と“意識”――この3つを意識するだけで、大切な自転車を守る確率は格段に上がります。
皆さまの安心・安全な暮らしを支えるために、A-LINEはこれからも地域密着型の情報発信を続けてまいります。
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ページ作成日 2024-09-20
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