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カンボジア王国国際奉仕事業を終えて。
2025-11-27

カンボジア王国国際奉仕事業を終えて。

こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!

このたび、浦和北東ロータリークラブの国際奉仕事業としてカンボジア王国を訪問し、小学校や農村エリアでの支援活動を行ってきました。今回は、その報告とともに、現地で感じたこと、そしてこの経験を今後の不動産業・地域貢献にどう活かしていくのかをお伝えしたいと思います。


1.カンボジアの子どもたちと交わしたまっすぐな視線

最初に訪れたのは約2年前にも支援事業「井戸の寄贈、手洗い石鹸教室」を実施したフリースクールでした。また、現地の人々に対して仕事の選択肢を広げるために様々な活動をする元プロサッカー選手の山勢さんが運営する「kumae」にて現地の仕事や暮らしについて学び、CMAK地雷博物館やキリングフィールドを訪問して、カンボジア王国における戦争の歴史を学びました。

私たちが小学校に到着すると、子どもたちが少し緊張しながらも、興味津々の眼差しで私たちを迎えてくれました。

教室に入ると、机と椅子は揃っていても、日本とは違い、決して恵まれた環境とは言えません。
それでも、ノートと鉛筆を手に、一生懸命勉強している姿がとても印象的でした。

今回、私たち浦和北東ロータリークラブと各社の協賛を得て「自転車、自転車修理キット、文房具、遊具、サッカーゴール、ボール、うちわ等」を寄贈しました。また、子供たちが夢や目標を持つきっかけになれば。との想いで「塗装教室、伝統工芸品教室、サッカー教室、自転車修理教室」を私たちのメンバーに加えて、現地で活躍する人々と手を取り合い開催しました。子どもたちが喜ぶ顔、うちわを高く掲げて笑ってくれたとき、「遠く離れた日本・東浦和からの想い」が、確かに届いたような気がしました。


2.校庭にサッカーゴールを組み立てる時間

私はサッカーゴールを子どもたちと一緒に組み立てました。
砂地のグラウンドにパイプを並べて、ボルトを締め、ネットを張る―決して大がかりな工事ではありませんが、子どもたちは目を輝かせながら手伝ってくれます。

完成した瞬間、「おおー!」という歓声とともに、すぐにボールを追いかける姿がありました。
小さなゴールかもしれませんが、ここから生まれる笑顔や友情、チームワークのことを思うと、その価値は数字では測れません。

日本でも、住まいの提案をする中で「子どもが走り回れる庭がほしい」「近くに公園がある場所がいい」といったご希望を多く伺います。国が違っても、子どもたちが走り回り、声をあげて笑う“場”があることは、どこでも共通した幸せなのだと改めて感じました。


3.井戸と農村のくらしから学んだ「インフラのありがたさ」

農村地域では、生活用水をくみ上げる井戸も見学しました。
私たちにとって水道の蛇口をひねるのは当たり前ですが、そこに至るまでの設備や費用を考えると、それがいかに贅沢なことかを痛感します。

井戸の周りには、洗濯物、農作業の道具、家族が集うスペースがありました。
水がある場所には、暮らしが生まれ、人が集まり、会話が生まれます。

不動産の仕事では、「駅からの距離」や「土地の広さ」に目が行きがちですが、実は“水”“電気”“道路”といったインフラこそ、暮らしを支える土台です。カンボジアの井戸を前にして、私たちが扱う一つひとつの物件も、単なる建物ではなく「生活の基盤そのもの」なのだと、改めて心に刻みました。


4.現地学校や支援団体とのつながり

滞在中には「Aniki Angkor School」など、現地の子どもたちに無償で教育を提供している施設も訪問しました。
こうした活動は、日本や世界中の多くの支援者によって支えられています。

現地の先生方は、「子どもたちに未来を与えるために教育の機会を広げたい」と話していました。
その言葉には強い意志があり、私たちのほうが励まされる思いでした。

浦和北東ロータリークラブとしての支援は、まだまだ小さな一歩かもしれません。
しかし、「一度きりの寄付」で終わらせず、今後も継続的に関わっていくことが大切だと強く感じました。

A-LINEとしても、こうした国際奉仕事業に協賛・参加することで、地域でお預かりしたご縁や利益を、少しでも世界の子どもたちに還元していきたいと考えています。


5.カンボジアでの経験を、東浦和での仕事にどう活かすか

今回の国際奉仕事業を通じて、私が一番感じたのは「人は、誰かに大切にされていると感じたときに、表情が変わる」ということです。

自転車を手にしたとき
新しいサッカーゴールが立ったとき
アイスを食べているとき

子どもたちや先生方の表情には、「遠く離れた国から自分たちのことを思って来てくれた人がいる」という喜びがあふれていました。

これは、不動産の現場でも同じです。
お客様が住まいについて不安や迷いを抱えているとき、「あなたのことを本気で考えています」という姿勢が伝わると、表情が少しやわらぎ、会話が一歩深まります。物件情報や住宅ローンの知識だけでなく、その方の家族構成、ご予算、将来のライフプラン、そして「本当はどう暮らしたいのか」を丁寧にお伺いすること。それこそが、カンボジアでの奉仕活動から持ち帰った、私たちの仕事への一番の教訓です。私たちA-LINEは「人を想い、人を愛する」ことを何よりも大切にしています。


6.地域と世界をつなぐ不動産会社でありたい

今回の活動で、「さいたまというまちで生まれたご縁が、カンボジアの子どもたちの笑顔につながる」という実感を得ました。

ご相談をくださるお客様
物件を預けてくださるオーナー様
日々一緒に働くスタッフ
こうした方々とのご縁があるからこそ、私たちは奉仕活動に参加することができます。

つまり、A-LINEに相談してくださる一人ひとりの行動が、巡り巡って社会貢献の一部になっているとも言えます。
「家を借りる」「家を売る・買う」という行為は、単なる取引ではなく、地域や世界とつながる“入口”にもなり得るのだと感じました。


7.最後に、この記事を読んでくださった皆さまへ

20代で初めての一人暮らしを考えている方
子育て世代で、そろそろマイホームを検討しているご家族
定年後の暮らし方や相続を見据えて住み替えを考えている方

それぞれの人生のステージで、「住まい」はいつもそばにあります。
そして、その選択に悩んだとき、安心して相談できる存在がいるかどうかは、とても重要です。

カンボジアで出会った人たちのまっすぐな眼差しを忘れず、A-LINEはこれからも「住まいの一生に寄りそい、人の悩みに向き合う」姿勢を貫いていきます。国際奉仕事業で学んだ“人を大切にする気持ち”を、お客様の不動産相談の一つひとつに反映させてまいります。

「ちょっと聞いてみたいだけなんだけど」
その一言からで大丈夫です。どうぞお気軽にお声がけください。

不動産に関するご相談は東浦和駅徒歩1分、年中無休のA-LINEまでお気軽にお問合せください

特設サイト:https://www.a-l-i-n-e.jp/commission/
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