こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
私たちの暮らしはますます便利になりました。スマホ一つで買い物も、仕事も、友だちとの連絡も簡単にできる時代です。でも、その便利さの裏側には、あなたをだまそうとする「詐欺」の危険がひそんでいることを忘れてはいけません。
特に若い世代――中学生、高校生、大学生などが被害に遭うケースが増えています。「こんなこと相談したら笑われるかも」「自分が悪いんだから…」そう思ってしまう前に、この記事を読んでください。
「あれ?おかしいな」と感じたら、すでに“危険信号”
詐欺の加害者は、あなたの「善意」や「油断」に入り込んできます。
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「急いで振り込まないと訴えられるかも…」
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「今だけのチャンス!絶対に儲かるって言ってたし…」
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「これ、内緒にしてって言われたけど…」
こんなふうに、違和感や不安を感じたときは、すでに危険信号です。
詐欺のプロは「自信をもって嘘をつく」ため、最初は信じてしまう人が多いのです。だからこそ、「おかしいかも」と感じた瞬間がとても大事。すぐに誰かに相談することで、被害を防ぐことができます。
相談相手に迷ったときは「大人」か「警察」に頼ろう
1. 家族や学校の先生
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「なんか変なメールが来た」
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「ネットで知り合った人にお金の話をされた」
このような小さなことでも、信頼できる大人に話してみましょう。あなたを責めたりせず、真剣に聞いてくれる人が必ずいます。
2. 警察への相談は、決して「大げさ」ではありません
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迷惑メールや詐欺の疑いがあるサイトに誘導された
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SNSで不審なメッセージを受け取った
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相手から「誰にも言うな」と言われて怖い
こうしたケースでは、**警察相談専用ダイヤル「#9110」**が利用できます(緊急時は110番)。相談だけでも受け付けてくれますし、必要に応じて専門部署が対応します。
3. 消費生活センターなど専門窓口も活用
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全国共通番号:188(いやや!)
「消費者ホットライン」として、最寄りの消費生活センターにつながります。商品購入や契約に関するトラブル相談が可能です。
被害に遭ってしまっても、あなたのせいではありません!
被害に遭ったことを誰かに伝えるのは、とても勇気がいります。でも、詐欺を働く人が100%悪いのです。
詐欺師は「恥ずかしくて誰にも言えない」「自分が悪いと思ってしまう」――そんな心理を見越して、あなたを孤立させようとします。
だからこそ、誰かに話すことは「自分を守る手段」であり、「次の被害を防ぐ力」にもなります。
相談の一言が、未来を変える
以下のように、具体的なセリフを用意しておくと、相談しやすくなります。
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「変な連絡がきたんだけど、見てくれない?」
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「こういうことって、普通なのかな?心配で…」
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「相談してもいいかな。なんか不安なんだ」
誰かに話すことで、気持ちが整理され、冷静に状況を見つめ直すことができます。そして、早期に対処すれば、被害を最小限に抑えられる可能性が高まります。
家族や周囲の大人にもお願いしたいこと
若者が相談しやすい環境をつくることが、詐欺被害の最大の予防策です。
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「こんなことで相談しないで」とは絶対に言わない
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SNSやアプリのリスクについて普段から話す
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怒るより、まずは「話してくれてありがとう」と伝える
こうした姿勢が、次の詐欺被害を防ぐ力になります。
まとめ:「そのままにしない」勇気が、あなたを守る
詐欺に関する情報は、ますます巧妙になっています。でも、どんなに手口が複雑になっても、「相談すること」はいつでも有効な対策です。
もし、あなたの大切な人が危険な状況にいたら、あなたはきっと「教えてほしかった」と思うはず。だからこそ、自分自身のことでも、誰かのことでも、「おかしいな?」と思ったらすぐに声をあげてください。
あなたを守る大人や専門機関は、きっとそばにいます。
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