「35年ローン」って本当に大丈夫?将来の金利上昇とどう向き合うか| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
「35年ローン」って本当に大丈夫?将来の金利上昇とどう向き合うか
こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
マイホームを購入するとき、住宅ローンの選択は「人生最大の借り入れ」といわれます。
特に多くの方が選ぶのが【35年ローン】。月々の返済額を抑えやすく、一見安心に見えます。
しかし最近、日銀の政策変更や経済環境の変化によって
「今後、金利が上がるのでは?」という不安も高まっています。
今回は、「35年ローンって本当に大丈夫?」と不安を感じている方に向けて、
金利上昇リスクとその向き合い方、将来設計の考え方をわかりやすく解説します。
■ 35年ローンはなぜ選ばれるのか?
以下のような理由から、35年ローンは住宅購入時の主流となっています。
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月々の返済額を抑えられる
→ たとえば3,500万円の借入でも、月々9万円前後に抑えることが可能 -
団体信用生命保険が35年間つく
→ 万一の時の備えにもなり安心 -
繰上返済によって短縮もできる柔軟性
→ ライフスタイルに応じた見直しが可能
▶ ただし、「月々の支払いは軽いけど総支払額は多くなる」という点も押さえておきましょう。
■ 将来、金利が上がると何が起こる?
現在、変動金利は年0.3~0.5%台と超低水準ですが、
2025年以降、日銀の政策変更によって「金利はじわじわと上がる」と言われています。
仮に金利が上昇した場合の変化シミュレーション:
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借入:3,500万円/返済期間:35年
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変動金利:当初0.5% → 5年後に1.5%に上昇
金利 | 月々返済額 | 差額(前回比) |
---|---|---|
0.5% | 約88,000円 | - |
1.5% | 約110,000円 | +22,000円 |
▶ 家計への影響は1万円〜2万円単位。育児・教育費とのバランスを崩す可能性も。
■ 「1.25倍ルール」って安心なの?
変動金利には「返済額は5年間固定」「上昇しても1.25倍まで」という制限があります。
しかしこれは“支払いが軽くなるわけではない”ことに注意が必要です。
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元本がなかなか減らない
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将来、急激に元利負担が増える可能性
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最悪、完済時に“借入が残る”リスクも
▶ 制度の仕組みを理解せずに「安心だ」と思い込むのは危険です。
■ では、35年ローンとどう向き合えばいいのか?
【1】最初から無理のない借入額に抑える
「借りられる額」ではなく、「返せる額」で考える。
世帯年収に応じて、無理なく返済できるシミュレーションを重ねましょう。
【2】繰上返済の計画を立てる
将来的に収入が安定してきたら、繰上返済で期間短縮 or 利息軽減を検討。
たとえば、100万円の繰上げで、数十万円の利息軽減につながることも。
【3】固定金利 or ミックス型でリスク分散
将来が読めない時代だからこそ、金利固定の安心感を得るのも一つの選択。
最近は、固定と変動を組み合わせた「ミックスローン」も注目されています。
■ A-LINEがご提案する“安心の35年ローン設計”
当社では、住宅購入時の資金設計において次の点を重視しています。
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金利上昇リスクを可視化
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返済額・総支払額の比較と将来予測
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ライフイベント(出産・教育費・老後)とのバランス調整
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固定・変動・ミックスの適正診断
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無理なく完済できる繰上返済プラン
▶ 「家を買うこと」がゴールではなく、「暮らし続けられること」が本当のゴール。
だからこそ、A-LINEは長期視点のローン選びを大切にしています。
■ まとめ|35年ローンは「使い方次第」で未来の味方にできる
「35年は長すぎる…」「金利が上がったら返せるか不安…」
そんな不安を抱く方こそ、今のうちに正しい知識と備えを持っておくことが大切です。
– 無理のない借入計画
– 金利変動のシミュレーション
– 将来を見越した柔軟な対応策
A-LINEでは、住宅ローンに関するご相談も、親身になって対応しております。
まずは「聞いてみる」から始めてみませんか?
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ページ作成日 2025-03-25
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