こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A－LINE（エーライン）です！

朝起きたときに「鼻がムズムズする」「肌がかゆい」と感じたことはありませんか？
その原因、もしかすると布団の中のダニかもしれません。

ダニは目に見えないほど小さい生き物ですが、アレルギーや喘息、皮膚炎などを引き起こすこともあります。
住まいを快適に保つには、不動産や建物の管理と同じように、「寝具の衛生管理」もとても大切です。

今回は、布団に潜むダニの特徴と、誰でもできる効果的なダニ対策を詳しくご紹介します。

---

1. 布団にダニが増える原因とは？

ダニはどんな環境でも生息できるわけではありません。
彼らが好む条件は、実は人間が快適に感じる環境ととても似ています。

条件	内容
温度	20〜30℃（人が寝る布団は最適環境）
湿度	60％以上（寝汗や湿気が原因）
餌	フケ・皮脂・ほこり・食べかす

つまり、「温かく湿った場所＋人がよく使う寝具」はダニにとって理想的な棲み家。
特に梅雨〜夏場は、ダニが爆発的に繁殖しやすい季節です。

---

2. ダニが与える健康への影響

ダニの中でも特に注意すべきなのは「ヒョウヒダニ（チリダニ）」です。
このダニ自体は人を刺しませんが、
死骸やフンがアレルゲン（アレルギーの原因）になります。

■ 主な症状

• アレルギー性鼻炎

• 気管支喘息

• アトピー性皮膚炎

• かゆみや湿疹

また、ツメダニという種類は人の皮膚を刺して炎症を起こすこともあり、
寝具の中のダニを放置することは、健康リスクに直結します。

---

3. ダニ対策の基本3ステップ

（1）「繁殖を防ぐ」＝湿気を溜めない

ダニは湿度60％以上で急増します。
布団に湿気をためない工夫が、最も基本で効果的な対策です。

対策方法

• 毎日、起床後に布団をめくって「湿気を逃がす」

• 週に1〜2回、布団を天日干し（午前10時〜午後2時がベスト）

• 室内干しの場合は、扇風機・除湿器を併用

• 布団乾燥機を月2回以上使用

特に、敷布団やマットレスの下にすのこや除湿シートを敷くと通気性が大幅に改善します。

---

（2）「除去する」＝掃除機でダニを吸い取る

ダニの死骸やフンは布団の繊維に入り込むため、
表面を掃除機で吸うだけでもかなりの効果があります。

ポイント

• 専用の布団クリーナー or 普通の掃除機＋ノズルでOK

• 1㎡あたり20秒以上、ゆっくり吸引

• シーツを外した状態で直接布団に当てる

また、寝室の床やカーペットも同時に掃除すると、
布団にダニが戻るのを防げます。

---

（3）「殺す」＝高温でダニを退治

ダニは50℃以上の熱で20分、60℃で瞬時に死滅します。

効果的な方法

• 布団乾燥機を「高温モード（60℃）」で1時間

• その後すぐ掃除機で死骸を吸い取る

• 毛布やシーツは60℃洗濯（洗濯機の高温モードやコインランドリーがおすすめ）

この「加熱→吸引」の流れが、ダニ対策の黄金ルールです。

---

4. ダニが入り込みにくい寝具の選び方

■ 高密度生地の布団カバー

ダニは0.3mmのすき間から侵入します。
「高密度織り（ダニ通過率0％）」と記載されたカバーを選びましょう。

■ 防ダニ素材の布団

ポリエステル中綿や、防ダニ加工済みの綿素材などもおすすめ。
天然素材でも、防ダニ加工済みのものを選ぶと効果的です。

■ 枕・マットレスの買い替え目安

• 枕：2年ごと

• 敷布団：5年ごと

• マットレス：8〜10年ごと

古くなると湿気を含みやすく、ダニの温床になります。
長年使っている寝具は「リセット」も大切です。

---

5. 季節ごとのダニ対策スケジュール

時期	注意点	対策
春（3〜5月）	ダニ繁殖の準備期間	週1の天日干し・除湿開始
梅雨（6〜7月）	湿度急上昇で最繁殖期	乾燥機＋掃除機で徹底除去
夏（8〜9月）	ダニがピーク	高温乾燥＋洗濯でリセット
秋（10〜11月）	死骸・フンがアレルゲン化	掃除・換気で残留物除去
冬（12〜2月）	暖房で湿気再発	加湿バランスに注意

特に、梅雨明けと秋の2回の集中対策が効果的です。

---

6. 心理的な側面｜「清潔な寝具」は安心感を生む

心理学的にも、「寝具の清潔さ」は心身の健康に大きな影響を与えます。
寝具を清潔に保つことで――

• 不安感やストレスが軽減される

• 睡眠の質が向上する

• 朝の目覚めがすっきりする

という研究結果もあります。
つまり、ダニ対策は“健康管理”であると同時に、心のリセットにもつながるのです。

---

7. 不動産会社が考える「住まいとダニ対策」

実はダニの発生は、寝具だけでなく住まいの構造や換気環境にも影響します。

A-LINEでは、管理物件の清掃・点検の際に、

• 換気性能のチェック

• 結露・湿気の原因調査

• 防カビ・防ダニ施工のご提案

なども行っています。

お部屋の湿度が高い場合は、断熱リフォームや24時間換気の調整で根本的に改善することも可能です。

「家そのものの湿気対策をしたい」という方も、ぜひご相談ください。

---

8. まとめ｜布団を清潔に保てば、暮らしが変わる

ダニ対策のポイントは、次の3つに集約されます。

1. 湿気を防ぐ（通気性・乾燥）

2. しっかり除去（掃除機・洗濯）

3. 高温で退治（乾燥機・天日干し）

そして、季節ごとの定期的なメンテナンスを習慣化すれば、
ダニに悩まされない“快眠環境”をキープできます。

清潔な寝具でぐっすり眠れれば、毎日がもっと前向きに――
A-LINEは、住まいと暮らしの両面から、皆さまの快適な生活をサポートいたします。

---

不動産に関するご相談は東浦和駅徒歩1分、年中無休のA－LINEまでお気軽にお問合せください。

特設サイト：https://www.a-l-i-n-e.jp/commission/
過去ブログ一覧：https://www.a-l-i-n-e.jp/blog/

<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=45G3LK+9OALO2+34E4+67Z9T" rel="nofollow">
<img border="0" width="468" height="60" alt="" src="https://www26.a8.net/svt/bgt?aid=251013944585&wid=001&eno=01&mid=s00000014566001045000&mc=1"></a>
<img border="0" width="1" height="1" src="https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=45G3LK+9OALO2+34E4+67Z9T" alt="">