カンボジア王国と“住まい”のちから―浦和から世界への一歩| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
カンボジア王国と“住まい”のちから―浦和から世界への一歩
こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
明日から、私は浦和北東ロータリークラブの国際奉仕事業として、カンボジア王国へボランティアに向かいます。出発前の今、「なぜカンボジアなのか」「現地で感じたいこと」を整理しながら、皆さまにも少しカンボジアの魅力と、住まいに込められた意味についてお伝えできればと思い、今回の記事を書いています。
カンボジア王国は、タイとベトナムに挟まれた東南アジアの国で、人口はおよそ1,600万人ほど。日本の約半分ほどの面積の中に、豊かな大地とメコン川、そして昔ながらの農村風景が広がっています。
世界遺産アンコール・ワットをはじめとしたアンコール遺跡群は、日本でもテレビや雑誌で目にすることが多い有名な観光地です。12世紀頃につくられた巨大な寺院群は、1992年にユネスコの世界遺産に登録されており、今も世界中から多くの人が訪れています。
一方で、カンボジアは激しい内戦と悲しい歴史を経験してきた国でもあります。1970年代のポル・ポト政権下で、多くの人々が命を落とし、社会や家族のつながりも大きく傷つきました。
それでも今、現地の人々は前を向き、街を整え、子どもたちに教育の機会を広げようと懸命に歩みを続けています。
今回の奉仕活動では、学校や地域施設の支援、子どもたちとの交流などを通して、現地の暮らしに少しだけ寄り添わせていただく予定です。写真やニュースだけでは分からない「生活の息づかい」を感じられることを、私自身とても楽しみにしています。
不動産会社として日々「住まい」と向き合っていると、つい日本の価値観だけで物事を考えてしまいがちです。「駅から何分」「築年数は何年」「間取りはどうか」――もちろんどれも大切な要素ですが、世界に目を向けると、雨風をしのげる屋根があること自体が、まずは大きな安心につながる地域もたくさんあります。
カンボジアの農村部では、家族総出で建てた高床式の家に、何世代もが一緒に暮らしている地域もあります。立派な設備があるわけではなくても、家の前では子どもたちが笑い、台所からは食事をつくる良い香りが漂い、近所同士が声を掛け合いながら暮らしています。そこには「豪華さ」では測れない、住まいのあたたかさが確かに存在します。
私たちA-LINEも、「住まいの一生に寄りそい、人の悩みに向き合う」という理念を掲げています。
今回、カンボジアで暮らす人々の姿にふれることで、改めて「住まいとは何か」「安心とは何か」を、自分自身の中で深く問い直してきたいと思っています。
日本で暮らしていると、つい「もっと広い家がほしい」「駅が近いほうがいい」「新築じゃないと嫌だ」といった条件に目が行きがちです。それ自体は悪いことではありませんが、時に「本当に大切にしたいことは何か」という原点を見失ってしまうこともあります。
海外の街を歩いていると、少し古くても大切に住み続けている家や、家族の写真がびっしり貼られた壁、手入れされた小さな庭先に出会うことがあります。そうした光景は、「家は単なる箱ではなく、人生の物語が重なっていく場所なのだ」と静かに教えてくれます。
さいたま市で暮らす皆さまにとっても、「どんな家に住むか」は、これからの人生の過ごし方を左右する大きなテーマだと思います。
・子どもが安心して成長できる環境か
・ご夫婦が心穏やかに暮らせる間取りか
・将来の介護や相続も見据えた場所か
こうした視点を、一つ一つ丁寧に考えていくことが、結果的に「この家でよかった」という満足につながります。
国際奉仕の場で感じたことは、必ず日々の仕事にも活かしていきます。異なる文化や価値観にふれることで、お客様の背景やご家族の事情にも、これまで以上に想像を巡らせられるようになりたいと考えています。
「将来のためにマイホームを考え始めた」
「相続した不動産をどうするか迷っている」
「今の住まいをリフォームすべきか、住み替えるべきか悩んでいる」
そんな時に、「ちょっとA-LINEに相談してみようかな」と思い出していただける存在になれたら、これほど嬉しいことはありません。海外での経験を通じて得た学びも含めて、お一人お一人の状況に合わせたご提案をしてまいります。
カンボジアで出会う方々の“暮らし”から、多くの気づきを持ち帰り、それを東浦和の地域の皆さまに還元していくことが、今回の奉仕活動の大きな目的の一つです。帰国後には、現地の様子や感じたことも、また改めてブログでご報告させていただきます。
不動産に関するご相談は東浦和駅徒歩1分、年中無休のA-LINEまでお気軽にお問合せください
特設サイト:https://www.a-l-i-n-e.jp/commission/
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ページ作成日 2025-11-21
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