こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
年末が近づくこの季節、「御歳暮(おせいぼ)」の準備を考えている方も多いのではないでしょうか。
御歳暮は、単なる贈り物ではなく、一年の感謝の気持ちをかたちにして伝える、心のこもった日本の風習です。
今回は、御歳暮の意味やマナー、そして贈ることで生まれる“心のつながり”についてお伝えします。
30代から70代の方々へ、今一度この習慣に込められた想いを感じていただければ幸いです。
◆ 御歳暮とは?
御歳暮は、年の暮れ(歳の暮れ)に感謝の気持ちを込めて贈る贈り物のこと。
もともとは、年末にご先祖様へのお供え物を持参する風習が起源とされ、
やがて「お世話になった人への感謝」を表す贈り物として発展しました。
現代では、親戚・上司・取引先・恩師・仲人・友人など、
「一年間ありがとう」を伝えたい人に贈るのが一般的です。
◆ 贈る時期はいつ?
御歳暮は、地域によって若干の違いはありますが、
12月初旬~12月20日頃までに届けるのがマナーとされています。
※関西地方では12月13日以降に贈るのが一般的とも言われます。
それ以降になる場合は、「御歳暮」ではなく「御年賀」「寒中見舞い」など、表書きを変える配慮も必要です。
◆ 御歳暮に込める“本当の価値”とは?
御歳暮の本質は、金額やブランドではなく、
「気にかけてくれている」という心の証です。
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忙しい年末に、時間を割いて贈り物を選んでくれた
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相手の好きなものや体調を思いやって品を選んでくれた
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一言添えられたメッセージに、温かさを感じた
このような気持ちは、どんな高価なものよりも心に残ります。
◆ こんなときこそ贈りたい「御歳暮」
◎ 今年特にお世話になった方へ
仕事や家庭、地域活動などで助けてもらった相手に、感謝の気持ちを込めて。
◎ コロナ禍以降、なかなか会えていない相手に
顔を合わせづらい状況が続く中でも、「忘れていない」「想っている」という証になります。
◎ 遠方の両親・親戚・義理の関係に
お正月に帰省できない場合にも、御歳暮は心を届ける手段となります。
◆ 定番の御歳暮ギフト例
贈る相手や関係性に応じて、選ぶものも変えていきましょう。
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ハム・ソーセージセット
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高級果物(みかん・リンゴ・ラ・フランスなど)
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お歳暮用のお菓子詰め合わせ
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お酒(日本酒・ワイン・ビールギフト)
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ご当地名産・特産品セット
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健康志向の食品(減塩・無添加など)
POINT:相手の年齢や家族構成、好みを考慮して選ぶと好印象です。
◆ メッセージカードやお礼状も一緒に
品物だけでなく、一言添えたメッセージやお礼状があると、より温かみが伝わります。
「今年も大変お世話になりました。
おかげさまで無事に一年を過ごすことができました。
寒さ厳しい折、どうぞご自愛ください。」
こんな短い言葉でも、相手にとっては嬉しいものです。
◆ 不動産業界でも御歳暮は大切な文化
私たちA-LINEでも、日頃ご縁のあったお客様や取引先の皆様に、
年末には感謝の気持ちを込めてご挨拶をさせていただいています。
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一件一件のご相談に、誠実に向き合ってきた一年
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お引渡しの後も、暮らしに寄り添ってきた思い出
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リフォームや管理のご依頼で生まれた信頼関係
それらのすべてが、“人と人とのつながり”を大切にしてきた証です。
◆ まとめ:贈るのは「モノ」ではなく「想い」
御歳暮は、目に見える品物以上に、
「ありがとう」の気持ちを相手に届けるための手段です。
年末という特別な時期に、
「お世話になりました」「来年もよろしくお願いします」
そんな気持ちを、少しだけ手間をかけてかたちにする――
それが、日本ならではの心のこもった贈答文化なのです。
不動産に関するご相談は東浦和駅徒歩1分、年中無休のA-LINEまでご相談ください。
ご相談くださったお一人おひとりとのご縁を大切に、来年も誠実に、親切に対応してまいります。
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