全国宅地建物取引業協会さいたま浦和支部青年部会長を5年務めさせていただきました。| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
全国宅地建物取引業協会さいたま浦和支部青年部会長を5年務めさせていただきました。
こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
全国宅地建物取引業協会さいたま浦和支部の青年部会長として、5年間という長い期間、仲間の不動産業者とともに活動してきました。一つの役職を5年続けるというのは、振り返ってみると決して短い時間ではなく、「業界のため」「地域のため」と向き合い続けた貴重な年月でした。
今回は、青年部会長としての5年間を振り返りながら、
・どんな想いでこの役を担ってきたのか
・どんな活動に力を入れてきたのか
・その経験が、A-LINEの仕事にどう活きているのか
を、少し整理してお伝えしたいと思います。
1.「自社の利益」ではなく「業界全体の底上げ」を意識した5年間
青年部会長をお引き受けしたとき、最初に自分に課したのは
「自分の会社のためだけに動かない」
ということでした。
同じエリアで事業をしている以上、会員同士は“ライバル”でもあります。
しかし、
・不動産業界のイメージを良くすること
・コンプライアンスや説明義務を徹底すること
・トラブルを未然に防ぐ知識を共有すること
は、最終的には地域のお客様の安心につながり、結果として各社にとってもプラスになります。
「業界全体の質を上げる」という視点を持てたことは、
自社だけを見ていた頃とはまったく違う景色を見せてくれました。
2.若手・中堅のための「学びの場づくり」
青年部の大きな役割の一つが、若手・中堅メンバーの勉強会や研修の企画です。
・重要事項説明や契約実務の勉強会
・最新の法改正や制度改定の情報共有
・トラブル事例から学ぶケーススタディ
・外部講師を招いた接客・クレーム対応研修
こうした場を繰り返し設けることで、
「なんとなく経験で覚える」のではなく、
「理由を理解して行動する」営業マンや担当者が増えていきました。
特に印象に残っているのは、
クレーム対応や説明義務に関する勉強会の後、
ある会員さんからいただいた言葉です。
「今まで“会社のやり方だから”と流していたことが、本当にお客様のためになっているのか考えるきっかけになりました」
この一言を聞いたとき、
青年部の役割は“知識のインプット”以上に、
「ものの見方を変えるきっかけ」をつくることなのだと実感しました。
3.同業者同士だからこそ話せた「失敗談」と「本音」
部会長として大切にしていたことの一つが、
「成功事例だけでなく、失敗事例も共有する場をつくる」ことです。
不動産の現場では、
・説明したつもりが伝わっていなかった
・お客様の不安に気づくのが遅れた
・社内の連携不足で対応が後手に回った
といった、誰にでも起こりうる“ヒヤリ”があります。
本来こうした話は、外には出しづらい内容です。
しかし、同じ業界で、立場を超えて率直に話し合える場があることで、
「自分だけじゃなかったんだ」
「次からはこうして防ごう」
と、前向きに改善へつなげる空気が生まれます。
部会長として場を整え、
「ここでは失敗談も歓迎です」
とお伝えする役割は、プレッシャーもありましたが、
結果として自分自身の学びにもなりました。
4.地域とのつながりを再確認した活動
青年部として、
・地域イベントへの協賛・参加
・消費者向けセミナーのお手伝い
・行政・関係機関との意見交換
などにも関わらせていただきました。
そこで改めて感じたのは、
「不動産業は、地域から信頼されて初めて成り立つ仕事だ」ということです。
チラシや広告だけでは伝わらない部分、
実際に顔を合わせて話して初めて伝わる安心感。
地域の方々から、
「相談していいですか?」
「知り合いで困っている人がいるのですが」
と声をかけていただける場面が少しずつ増え、
“業界の人”ではなく“地域の相談役”という感覚が、
自分の中でも育っていきました。
5.5年間で一番強くなったのは「自戒の気持ち」
5年務めて強くなったのは、
「自分自身が業界の看板を背負っている」という自覚と、
それに伴う“自戒の気持ち”でした。
・説明を省略していないか
・分かりにくいことをそのままにしていないか
・会社の都合を優先していないか
青年部会長という立場で、会員の皆さまに
「お客様本位でいきましょう」
とお話しする以上、
自分自身がそれを徹底できているかを、
常に問い直す必要があります。
このプレッシャーがあったからこそ、
A-LINEの現場でも
「自分の家族だったらこう勧めるか」
という基準を強く意識するようになりました。
6.A-LINEの仕事にどう活きているのか
青年部会長としての5年間は、
A-LINEの実務にも、確実に反映されています。
例えば、
・トラブル事例の蓄積から学んだ「先回りの説明」
・他社の視点を知ったからこそできる「比較しながらのご提案」
・業界ネットワークを通じた「専門家・他社との連携」
一社だけでは解決しきれない課題でも、
支部や青年部で培ったネットワークを通じて、
より良い選択肢をご提案できる場面が増えました。
また、若手の育成という意味でも、
「地域全体でレベルを上げていく」という発想を、
A-LINEの社内に持ち込むことができたと感じています。
7.部会長を終えた今、これからの役割
5年という任期を終え、肩書としての「青年部会長」は一区切りとなりました。
しかし、役職が終わっても、
・地域の不動産業界をより良くしたい
・お客様が安心して相談できる環境を整えたい
という想いは、むしろ強くなっています。
これからは、
・次の世代のメンバーを支える立場として
・現場の第一線でお客様と向き合う立場として
両方の視点から、地域と業界に関わっていきたいと考えています。
そして何より、
青年部会長として積み重ねてきた経験を、
A-LINEにご相談にいらっしゃる一人ひとりのお客様のために、
丁寧に還元していきたいと思っています。
不動産のことは、何度も経験することではありません。
だからこそ、
「どこに相談したらいいか分からない」
「こんなこと聞いてもいいのかな」
という不安があって当たり前です。
全国宅地建物取引業協会さいたま浦和支部での5年間の経験を活かし、
地域の不動産事情に精通した“相談しやすい窓口”として、
これからも皆さまのお役に立てれば幸いです。
不動産に関するご相談は東浦和駅徒歩1分、年中無休のA-LINEまでお気軽にお問合せください
特設サイト:https://www.a-l-i-n-e.jp/commission/
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ページ作成日 2025-12-22
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