リフォーム前提の中古住宅、いくら掛かる?|費用相場と見積もりの正しい読み方| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
リフォーム前提の中古住宅、いくら掛かる?|費用相場と見積もりの正しい読み方
こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
「新築よりもコストを抑えて、自分好みの住まいにしたい」——そんな理由から、リフォーム前提の中古住宅を選ぶ方が増えています。
しかし実際に購入を検討すると、「リフォームってどれくらいの費用が掛かるの?」「見積もりはどこを見ればいいの?」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、不動産とリフォームの両方を取り扱うA-LINEの視点から、中古住宅リフォームの費用相場と、見積もりの読み方のコツを分かりやすく解説します。
1. 中古+リフォームという選択の魅力
リフォーム前提で中古住宅を購入するメリットは、何といってもコストパフォーマンスの高さです。
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新築より2〜3割安く購入できる
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好みの間取りや内装に自由にカスタマイズできる
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築年数が経っていても、リノベーションで資産価値を再生できる
特に浦和エリアでは、駅近や文教地区など人気エリアの新築供給が少ないため、「中古×リフォーム」で理想の立地とデザインを両立する方が増えています。
2. リフォーム費用の目安
リフォーム費用は、どこまで手を加えるかによって大きく変わります。
以下は一般的な費用相場の目安です。
| リフォーム内容 | 費用の目安 | 内容の例 |
|---|---|---|
| 部分リフォーム(キッチン・浴室など) | 約50万〜200万円 | 設備交換・内装の更新 |
| 内装全面リフォーム(壁・床・天井) | 約300万〜600万円 | クロス・床材・建具の刷新 |
| 水回り総入れ替え | 約250万〜450万円 | キッチン・浴室・トイレ・洗面所 |
| フルリノベーション(構造を残して全改修) | 約800万〜1,500万円 | 間取り変更・断熱改修など含む |
※延床面積70〜90㎡程度を想定。
中古物件の購入価格に加え、どのレベルのリフォームを行うかで総額が大きく変わる点に注意が必要です。
3. 費用が変動するポイント
リフォーム費用は一律ではなく、以下の要素で変動します。
(1)築年数
古い物件ほど、配管・電気設備・断熱材などの見えない部分の修繕が必要になりがちです。
表面のリフォームよりも、設備更新を含む場合は費用が上がります。
(2)構造の種類
木造・RC造(鉄筋コンクリート)・軽量鉄骨など、構造によって工事の手間とコストが異なります。
特にRC造は解体費が高くなりやすい傾向にあります。
(3)間取り変更の有無
壁を取り払う・キッチンを移動するなど、配管・配線の移設を伴う工事は費用が大きくなります。
(4)デザイン性・素材のグレード
無垢材やタイル仕上げなど、素材や仕上げのグレードによっても価格差が出ます。
「どこにこだわるか」を明確にすると、無駄なコストを抑えられます。
4. 見積もり書の正しい読み方
リフォームの見積もり書は、一見すると専門用語が多く分かりづらいもの。
しかし、「どこに費用が掛かっているか」を理解することで、安心して契約できます。
チェックポイント①:内訳が明細になっているか
「一式」ではなく、項目ごとの単価・数量・合計が明記されているかを確認しましょう。
ざっくりした見積もりは、後から追加費用が発生しやすいので注意です。
チェックポイント②:諸経費・工事管理費の割合
総額の10〜15%が目安。
これが極端に高い、または明記されていない場合は、比較検討が必要です。
チェックポイント③:見積もりに「撤去・処分費」が含まれているか
古い設備や壁材を撤去・処分する費用は意外と大きい部分。
「別途」扱いだと予算オーバーの原因になります。
5. 見積もりを比較するときのコツ
複数社から見積もりを取る場合、単純な金額比較ではなく内容比較を行いましょう。
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使用する素材の種類やグレード
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工事範囲(下地補修・断熱・配管交換を含むか)
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アフター保証の内容
価格だけで選ぶと、仕上がりや耐久性に差が出ることもあります。
A-LINEでは、リフォーム専門業者と連携し、見積もり内容の妥当性を一緒に確認するお手伝いも行っています。
6. 心理的なポイント|“リフォームの満足度”は準備で決まる
リフォームにおける満足度は、「お金」よりも「納得感」で決まります。
自分の理想を明確にし、優先順位を決めておくことで、完成後の満足感が大きく高まります。
心理学的にも、人は“自分で選んだ”という実感を持つことで幸福度が上がると言われています。
壁紙ひとつ、照明ひとつでも、「自分で選んだ空間」は毎日の生活を豊かにしてくれます。
7. 中古+リフォームの成功の鍵は“総額管理”
物件価格だけでなく、
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リフォーム費用
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登記・諸費用
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仮住まい・引っ越し費
を含めた「総額」で計画することが大切です。
たとえば——
物件価格2,800万円+リフォーム費用700万円+諸費用200万円=総額3,700万円。
この総額でローンを組める「リフォーム一体型住宅ローン」もありますので、無理なく資金計画を立てましょう。
8. まとめ|“見た目”より“中身”で考えるリフォーム計画
リフォーム前提の中古住宅は、
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購入費を抑えつつ自分らしい空間を実現できる
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状態と予算を見極めれば資産価値も守れる
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見積もりの中身を理解することで安心して進められる
という魅力があります。
A-LINEは「住まいの一生に寄り添い、人の悩みに向き合う」を理念に、
中古購入からリフォーム計画、資金相談までトータルでサポートしています。
「この物件をリフォームすると、どのくらいかかる?」
「見積もりをチェックしてほしい」など、どんなご相談もお気軽にお声かけください。
浦和で“理想の中古×リフォーム”を叶える第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
不動産に関するご相談は東浦和駅徒歩1分、年中無休のA-LINEまでお気軽にお問合せください。
特設サイト:https://www.a-l-i-n-e.jp/commission/
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ページ作成日 2025-10-16
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