「他社で住宅ローンが通らなかった」お客様を審査通過に導いた金融機関選定の裏側| | 【仲介手数料無料】さいたま市緑区・東浦和の不動産情報ならA-LINE(エーライン)
「他社で住宅ローンが通らなかった」お客様を審査通過に導いた金融機関選定の裏側
こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A-LINE(エーライン)です!
住宅購入のご相談を受けていると、
「実は、ほかの不動産会社でローンが通らなかったんです…」
と、少し不安そうに打ち明けてくださるお客様が少なくありません。
“ローンNG”の一言であきらめてしまう方も多いのですが、
実際には「金融機関の選び方」と「事前準備」を丁寧に組み立てることで、
審査が通るケースは決して少なくありません。
今日は、実際にA-LINEで
「他社ではローンNGだったお客様」が審査通過に至ったときに、
私たちがどんな“裏側の仕事”をしているのかをお話しします。
※もちろん、すべてのお客様が必ず通るわけではありません。
あくまで“可能性を最大限に高めるための考え方”としてお読みください。
1.最初に行うのは「本当の理由」を一緒に紐解くこと
他社でローンが通らなかったとき、
多くのお客様は「年収が低いからダメだったのかな…」
と、ご自身を責めてしまいます。
しかし、実際に詳しくお話を伺い、
・事前審査の申込内容
・選んだ金融機関のタイプ
・申し込み時の物件条件
・既存の借入状況(車ローン、カードローン、リボ払いなど)
を整理していくと、
「年収自体より“見せ方”や“組み立て方”の問題だった」
というケースも珍しくありません。
A-LINEでは、
・否決の理由を推測で終わらせない
・お客様を責めない・落ち込ませない
・“次に向けて何ができるか”を一緒に考える
ことを大切にしています。
ここで気持ちが折れてしまうと、
本来持っている「通る可能性」まで手放してしまうからです。
2.金融機関には“得意・不得意”がある
住宅ローンと一口に言っても、
・メガバンク
・地方銀行
・信用金庫・信用組合
・ネット銀行
・フラット35系 など、
金融機関のタイプによって特徴が大きく違います。
実はそれぞれに、
・自営業に比較的柔軟なところ
・勤続年数に厳しめなところ
・団信(団体信用生命保険)の基準を重視するところ
・物件評価をシビアに見るところ
など、“得意分野・苦手分野”があります。
例えるなら、
「同じ症状でも、病院によって得意な診療科が違う」
ようなイメージです。
他社で否決になったお客様の多くは、
「その方の状況」と「その金融機関の得意分野」が
たまたま合っていなかった、ということも少なくありません。
私たちの役割は、
お客様一人ひとりの状況にあわせて、
「どの金融機関なら前向きに見てくれそうか」を選び直すことです。
3.“数字だけ”でなく“ストーリー”を整える
審査で見られるポイントは、
・年収
・勤務先・勤続年数
・現在の借入
・信用情報(延滞歴など)
・購入物件の内容
など、数字や事実が中心です。
ただし、同じ数字でも、
「背景がきちんと説明できるかどうか」で
印象は大きく変わります。
たとえば、
・前年だけ一時的に収入が下がった
・転職したばかりだが、業種は同じでキャリアアップのため
・車のローンを組んだが、今後は完済予定が見えている
こういった事情を、
申込書の記入内容や担当者からの補足説明として
“整理された情報”にして伝えることで、
審査の受け止め方が変わることがあります。
A-LINEでは、
ローン担当の方にお客様の状況を
「短い文章で、しかし具体的に」お伝えできるよう、
事前にヒアリング内容を整理しておきます。
4.「借入額を下げる」以外の選択肢も検討する
他社で否決になったあと、
「やっぱりこの金額は無理なんだ」と、
そのまま予算をガクンと下げてしまう方もいます。
もちろん、
無理のない予算に見直すことも大事ですが、
それだけが選択肢ではありません。
たとえば、
・ペアローンや収入合算の活用
・車ローンの繰上げ返済や完済
・ボーナス返済の割合を見直す
・物件価格そのものを交渉して下げる(=前の記事のロジックの出番です)
など、“組み方”を変えることで、
希望に近い金額を実現できるケースもあります。
ここで重要なのは、
「通すためだけのスレスレの組み方」はしない
ということです。
通ったとしても、
暮らしが苦しくなってしまっては意味がありません。
「ちゃんと生活できる範囲で、どこまでなら挑戦してよいか」
を、数字で一緒に確認しながら検討します。
5.実際にあったケース
たとえば、こんなケースがありました(個人が特定されないよう内容は加工しています)。
・他社で:年収約400万円/会社員/30代
→ ネット銀行A社で事前審査を申し込むも否決。
→ 理由が分からず、「自分では家は買えない」と落ち込んでいた。
A-LINEで詳しくお話を伺うと、
・直近で車のローンを組んでいる
・クレジットカードのリボ残高が思った以上に多い
・ボーナス返済割合が高く設定されていた
ことが分かりました。
そこで、
① リボ残高の整理・一部繰上げ返済の計画を立てる
② ボーナス返済を減らし、毎月返済重視のプランに変更
③ 車ローンとのバランスを見ながら、借入額をわずかに圧縮
④ 自営業や借入の多い方に比較的理解のある地銀B社・信金Cで同時に相談
という“組み立て直し”を行ったところ、
最終的には地銀B社で無事に審査通過となり、
ご希望エリアでのお住まい購入が実現しました。
ポイントは、
「ダメだった理由」をお客様のせいにするのではなく、
“情報の出し方と組み立て方”を見直したことです。
6.「誰に相談するか」で結果が変わることがある
他社でローンが通らなかったお客様が口を揃えておっしゃるのは、
「否決と言われた後、どうしたらいいか教えてもらえなかった」
ということです。
・なぜダメだったのか
・次に向けて何ができるのか
・どんな金融機関なら可能性があるのか
ここまで一緒に考えてくれるかどうかで、
“その後の選択肢”がまったく変わってきます。
A-LINEでは、
「通せます!」「お任せください!」という派手な言葉より、
・現状を正直にお伝えすること
・できること・できないことをはっきり線引きすること
・そのなかで最善の道を一緒に探すこと
を大事にしています。
7.「一度ダメだったから…」とあきらめる前に
もし今、
「別の会社でローンが通らなかった」
「自分の年収では無理だと言われた」
という経験があり、不安を感じている方がいらっしゃったら――。
それは「すべての金融機関からNG」と言われたわけではありません。
あくまで「その時」「その組み方」「その金融機関」での結果に過ぎません。
もちろん、すべての方にローンが通るわけではありませんが、
・金融機関選び
・返済計画の組み直し
・情報の整理と伝え方
を見直すことで、道が開けることもあります。
不安な気持ちを抱えたまま、一人で悩まれる前に、
どうぞ一度、今の状況をお聞かせください。
「相談だけ」「セカンドオピニオンとして話を聞きたい」でも構いません。
お客様の将来の暮らしが苦しくならないことを前提に、
実現可能な選択肢を一緒に探していきます。
不動産に関するご相談は東浦和駅徒歩1分、年中無休のA-LINEまでお気軽にお問合せください
特設サイト:https://www.a-l-i-n-e.jp/commission/
過去ブログ一覧:https://www.a-l-i-n-e.jp/blog/
ページ作成日 2025-12-10
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