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2025年12月─急増する「ニセ警察」詐欺に注意！最新データから考える私たちの防犯対策

2025-12-16

生活豆知識

こんにちは、さいたま市緑区東浦和の不動産会社A－LINE(エーライン)です！

先日、警察庁が公開した「令和7年10月末における特殊詐欺およびSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況」によると、今年は 詐欺被害が前年より大幅増加しており、その多くを「ニセ警察詐欺」が占める状況となっています。

この記事では、この最新情報をもとに、 「なぜ今、詐欺被害が増えているか」「どんな手口に注意すべきか」「私たちにできる対策」 をわかりやすくまとめました。ご家族やご近所で共有していただき、詐欺被害を未然に防ぐ一助になれば幸いです。

◆ なぜ被害が急増？2025年最新状況

つまり、“声だけ”“電話だけ”の細工で、これまで以上に多くの人が「正義を名乗る相手」に騙されているのが今の実情です。

特に増えているのが、以下のような手口です：

警察官・裁判所・行政を名乗る偽電話 — 「あなたの口座が犯罪に使われている」「身に覚えありませんか？」という言葉で動揺させ、現金・カードを騙し取る。
国際電話番号を使った着信 — 翻訳などを使い、外国からかけてきているように見せかける手口。「国際電話なんてかけない」人ほど狙われやすい。
SNSやマッチングアプリ経由での投資・恋愛詐欺（ロマンス詐欺） — いったんLINEやDMに誘導し、安心感を与えたうえで“投資”などに勧誘。特に若年〜中年層がターゲットに。

被害者の多くは、「信じてしまった」「突然のことで動揺した」ことで、冷静な判断ができなくなってしまっています。

「自分は大丈夫」と思っていても、いつ被害に遭ってもおかしくない時代です。

固定電話・携帯で国際電話着信を受けない設定を — 無料で止められる「国際電話不取扱サービス」を活用。
知らない番号、非通知、国際番号からの電話には応じない — 特に「警察」「国税」「裁判所」を名乗る場合は100％詐欺と考える。
お金やカードを求める電話では、必ず保留 or 切断→家族・警察に相談 — 公的機関が電話で「現金」「キャッシュカード」「暗証番号」を聞くことはありません。
迷惑電話対策アプリ／電話帳登録／着信拒否設定で不審電話をシャットアウト — スマホや固定電話、両方で設定を見直す。
家族や近隣と「詐欺かもしれないときは一声かける」ルールを決める — 特に高齢のご両親や祖父母がいる家庭は「家族確認」が最大の防御。